藤ヶ谷太輔主演『そして僕は途方に暮れる』、前田敦子、豊川悦司、香里奈ら全キャスト解禁
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Kis‐My‐Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務める映画『そして僕は途方に暮れる』の全キャストが解禁された。前田敦子、中尾明慶が舞台版から続投するほか、豊川悦司、原田美枝子、香里奈、毎熊克哉、野村周平らが新たに映画より参戦する。さらにエンディング曲には大澤誉志幸の大ヒット曲「そして僕は途方に暮れる」が本作のための新アレンジで起用された。
【写真】藤ヶ谷太輔主演『そして僕は途方に暮れる』ティザービジュアル
2018年にシアターコクーンで上演されたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化した本作は、藤ヶ谷演じる主人公のフリーター・菅原裕一が、ほんのささいなことから、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは―。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、“現実逃避型”エンターテインメントだ。第35回東京国際映画祭(10月24日~11月2日開催予定)ガラ・セレクション部門に正式出品されることが決定した。
藤ヶ谷演じる“逃げ続ける”主人公・裕一と5年間一緒に暮らしている彼女・里美役には前田敦子、親友・伸二役には中尾明慶が、舞台と同じ役柄で続投。2人は「裕一、伸二と一緒に変わらず映画に呼んでもらえて嬉しかった」(前田)、「映像でも演じてみたいと思っていたので、それが叶いとても光栄」(中尾)と語る。
そして、映画版からの新たなキャストとして、裕一の父・浩二役、母・智子役に、豊川悦司、原田美枝子が名を連ね、姉・香役に香里奈、バイトの先輩・田村役に毎熊克哉、大学の後輩・加藤役に野村周平らそれぞれ独特な魅力を放つキャストが集結した。
映画のエンディングでは、1984年に大ヒットした大澤誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」を、大澤本人が本作のための新アレンジで歌唱する。
映画『そして僕は途方に暮れる』は、2023年1月13日より全国公開。