フローレンス・ピュー×ハリー・スタイルズ共演 映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』場面写真一挙解禁
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フローレンス・ピューが主演を務め、ハリー・スタイルズが共演するオリビア・ワイルド監督最新作『ドント・ウォーリー・ダーリン』より、場面写真が一挙解禁された。
【写真】主人公・アリス(フローレンス・ピュー)と夫のジャック(ハリー・スタイルズ)の2ショット
本作は、完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公アリスの周りで頻繁に起きる“不気味な現象”を描く、恐怖と欲望が入り乱れるユートピアスリラー。大胆でパワフルなエネルギーに満ちあふれた青春コメディ映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019年)で長編監督デビューを果たし、数々の映画賞を席巻したオリビア・ワイルド監督が、主演に『ミッドサマー』のフローレンス・ピューを迎えて贈る待望の長編監督2作目だ。
主人公アリスを演じるのは、『ミッドサマー』で大きな注目を集め、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で第92回アカデミー助演女優賞にノミネートを果たし、『ブラック・ウィドウ』ではスカーレット・ヨハンソンの妹を演じるなど華々しい活躍を見せるフローレンス・ピュー。アリスの夫ジャック役は、イギリスのボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバーで、『ダンケルク』などに出演し俳優としても活躍するハリー・スタイルズ。そのほかクリス・パインやジェンマ・チャンなど豪華キャストが集結し、奇妙なユートピアスリラーの世界を彩っている。
完璧な生活が保証された街・ビクトリー。この街には、「夫は働き、妻は専業主婦でなければならない」「パーティーには夫婦で参加しなければならない」「夫の仕事内容を聞いてはいけない」「街から勝手に出てはいけない」というルールがある。ビクトリーに住むアリス(フローレンス)は、愛する夫ジャック(ハリー)と平穏な日々を送っていた。
ある日アリスは、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃。それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになる。次第に精神が乱れ、周囲からもおかしくなったと心配されるアリス。彼女はあることをきっかけに、この街に疑問を持ち始めるー。
今回、場面写真8点が一挙解禁。アリスとジャックが寄り添い微笑む姿や、バビー(オリビア)とディーン(ニック・クロール)の夫婦2ショット、サングラス姿で不敵に微笑むフランク(クリス)などを切り取っている。その一方、アリスが鏡の中に佇むピンクのワンピースを着た女性と向き合う場面、周りを砂漠に囲まれながら渦を描くように構成された“完璧な街<ビクトリー>”を上空から捉えた写真など、まさに“ユートピアスリラー”である本作の両極端な世界観を感じさせる写真となっている。
完璧だったはずの生活が崩壊していく中で、主人公アリスがどのような選択を取るのかをサスペンスフルに描いた本作。メガホンをとったオリビアは「才気にあふれ繊細で複雑なヒロインが描かれるオリジナルストーリーに魅了された」とコメント。
アリス役のフローレンス・ピューも、本作の刺激的かつ共感できるテーマに興味をそそられたと明かし、「支配、巧妙な操作、抑圧、恋愛関係、性的空想など、たくさんの異なる力関係が描かれている。完璧な人生をどのように維持し続けるか、そして人生が完璧でなくなったとき、どう対処するのかを描く作品です」と語っている。
映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』は、11月11日より公開。