フローレンス・ピュー×ハリー・スタイルズ共演 映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』ファイナル予告解禁
関連 :
フローレンス・ピューが主演を務め、ハリー・スタイルズが共演するオリビア・ワイルド監督最新作『ドント・ウォーリー・ダーリン』より、ファイナル予告が解禁された。
【動画】アリスの身に何が―『ドント・ウォーリー・ダーリン』ファイナル予告
本作は、完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公アリスの周りで頻繁に起きる“不気味な現象”を描く、恐怖と欲望が入り乱れるユートピアスリラー。大胆でパワフルなエネルギーに満ちあふれた青春コメディ映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019年)で長編監督デビューを果たし、数々の映画賞を席巻したオリビア・ワイルド監督が、主演に『ミッドサマー』のフローレンス・ピューを迎えて贈る待望の長編監督2作目だ。先月9月23日に全米で公開され、全米興行収入ランキング初登場1位を獲得した。
完璧な生活が保証された街・ビクトリー。この街には、「夫は働き、妻は専業主婦でなければならない」「パーティーには夫婦で参加しなければならない」「夫の仕事内容を聞いてはいけない」「街から勝手に出てはいけない」というルールがある。ビクトリーに住むアリス(フローレンス)は、愛する夫ジャック(ハリー)と平穏な日々を送っていた。
ある日アリスは、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃。それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになる。次第に精神が乱れ、周囲からもおかしくなったと心配されるアリス。彼女はあることをきっかけに、この街に疑問を持ち始めるー。
ファイナル予告は、主人公アリスと夫ジャックの朝の風景が映し出されるところから始まる。互いに片時も離れたくないと思うほど幸せいっぱいの二人は、完璧な生活が保証されている街<ビクトリー>が自分たちの居場所だと信じて疑わない。しかし、あることをきっかけに、なぜかアリスの周りでだけ次々と不気味な現象が起きはじめる。彼女はこの世界を疑い、何かに支配されていると感じるように。
真実を確かめるため、街のルールを破り行動を起こすアリスは、この街全体に隠されたある驚愕の事実にたどりつく。「彼らの話は全て嘘なの」とすすり泣くように語るアリス、「君にはすべてを与えてやった!」とアリスに対して激昂するジャック。そして未だ、自分たちの世界が絶対だと信じる住人たち。
街の絶対的支配者として君臨するフランクは、怪しげな微笑みを浮かべ「君のことは完全にわかっている」とアリスに告げる。さらに「私に挑戦してくる、君のような人を待っていたよ。素直な人をね」と挑発も。唯一この世界に疑問を持つアリスは、自分自身を信じ真実と向き合うことを決意。この街の秘密を暴こうとフランクと対峙していく。支配された人生から本当の自分の人生を取り戻そうと行動する、現代的な女性ともいえるアリスの運命の行方に興味がふくらむ予告となっている。
神出鬼没でひょうひょうとしながらも、どこかカリスマ的な雰囲気をまとってアリスと対峙するフランクを演じたのは、クリス・パイン。クリスがフローレンスと共演するのは、『アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~』(2018)以来となる。クリスに対し非常に厚い信頼を寄せているというフローレンスは、本作での共演について「再会して、相手役を演じることにとてもわくわくしました。彼は私が何をしても安心して共演できる俳優です。私がどんな動きをしても、彼はいつでも打ち返してくれる。心から安心して、お互い信頼して演じることができることに、大きな高揚感を感じました」と語っている。
映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』は、11月11日より公開。