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フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズらヴェネチアに集結 『ドント・ウォーリー・ダーリン』プレミア開催

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第79回ヴェネチア国際映画祭で『ドント・ウォーリー・ダーリン』ワールドプレミア開催(左から)ニック・クロール、フローレンス・ピュー、クリス・パイン、オリヴィア・ワイルド監督、シドニー・チャンドラー、ハリー・スタイルズ、ジェンマ・チャン
第79回ヴェネチア国際映画祭で『ドント・ウォーリー・ダーリン』ワールドプレミア開催(左から)ニック・クロール、フローレンス・ピュー、クリス・パイン、オリヴィア・ワイルド監督、シドニー・チャンドラー、ハリー・スタイルズ、ジェンマ・チャン(C)2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

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オリビア・ワイルド

 映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』のワールドプレミアが、日本時間9月6日(現地時間同5日)に第79回ヴェネチア国際映画祭で開催された。本作は同映画祭のアウト・オブ・コンペティションに招待されており、主演のフローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、ジェンマ・チャン、クリス・パインらキャストと監督のオリビア・ワイルドがレッドカーペットに登場した。

【写真】大勢のファンと記念撮影を行うフローレンス・ピュー

 オリビア・ワイルド監督の長編第2作目となる本作は、完璧な生活が保証された街で不自由なく暮らすアリスの身に起きる“不気味な現象”を描いたユートピアスリラー。

 レッドカーペットには、オリビア監督がイエローのドレスに身を包み、華やかな姿で登場。主人公アリスを演じたフローレンス・ピューはブラックのシックなドレスに身を包み、スパンコールをあしらったドレスを披露した。アリスの夫ジャックを演じたハリー・スタイルズは、ブルーのスーツというフォーマルな姿で現れ、会場に集まったファンへのサービスを欠かさなかった。

 前作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が絶賛されたオリビア監督の長編第2作目ということもあり、お披露目の場となった会場は超満員に。上映後は約5分間のスタンディングオベーションに包まれた。

 そして、作品の上映前に記者会見の場が設けられ、オリビア監督とハリー、そしてクリス・パインとジェンマ・チャンが出席。

 会見ではまず、オリビア監督に本作の世界観についての質問が飛び出した。監督は前作からタッグを組む脚本家のケイティ・シルバーマンと一緒に組み立てたと話しながら、「ノスタルジアへの危険性に触れている作品。この映画は全てメタファーとして描いていて、美しくも邪悪であるという両輪がこの街には存在し、意図的にそういう街にしています。女性たちに対するメッセージも含めており、自分自身を自分でコントロールできるかについて言及したくて、その想いが大きなモチベーションにも繋がって作品を作っていきました」と明かした。

 『ダンケルク』(2017)以来の本格的な俳優業に挑んだハリー・スタイルズは、リアルでありながらファンタジーな世界の中での演技について、「自分が生きている世界から遠い世界で演じることができて、何も欠けていない完璧な世界で、カッコいい車に乗ったり、カッコいいものを持ったりするのはとても楽しいことでした。それは側でしっかり細部まで作り込んでくれたので、最後までリアルな演技をすることができた。そういう意味ではお芝居をしている意識は無くて、皆さんが作ってくれた世界に救われました」とコメント。

 アリスたちが住む完璧な街を仕切る謎多き人物フランクを演じたクリスは、自身の役について「フランクを演じるうえで意識したのは、言葉使い。指導者は言葉を武器にするので、オリビアやケイティと話し合いながら彼がどういう言葉を発するかを意識していました」と述べた。

 映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』は、11月11日より全国公開。

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