『競争の番人』最終回 小勝負&ダイロクメンバーの“絆”にネット感動「泣ける展開」
坂口健太郎と杏がダブル主演する月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の最終回が12日に放送され、四国へ異動させられた小勝負(坂口健太郎)とダイロクチームの絆が描かれる展開に、ネット上には「ほんとに最高のチーム」「泣ける展開」といった声が集まった。
【写真】小勝負(坂口健太郎)は田嶋(加藤虎ノ介)から猟銃を突きつけられる 『競争の番人』最終回場面カット
公正取引委員会第六審査(通称ダイロク)から四国支所へと異動させられた小勝負は、立ち寄った大手スーパー「エースマート」でパンを購入したものの、商品価格のあまりの安さに疑問を抱き店内を巡回。小勝負の動きに不信感を抱いた店長の松尾(迫田孝也)によって万引き犯と勘違いされ、店のバックヤードに連れて行かれる。
小勝負が松尾に事情を説明していると店内からは悲鳴が。2人が店内へ行くと、そこには猟銃を持った男が従業員たちを脅していたのだった。小勝負は男によって、店員たちと一緒に人質として捕らえられてしまう。猟銃を持って立てこもった男は、潰れた地元のケーキ店店主の田嶋(加藤虎ノ介)。田嶋は「エースマート」の社長・大谷(袴田吉彦)を連れてくるように警察に要求する。
立てこもり事件の現場に大谷がやってくると、人質となった小勝負がテレビカメラの前で、「エースマート」が不正を働いていた証拠があると大声で証言。大谷は思わず名誉毀損で訴えると大声を上げる中、焦った田嶋が自殺を図ろうとすると、小勝負は「早まっちゃダメだ!」と声をかけ「不正は絶対に暴きますから!」と宣言。続けて小勝負は「俺が得た情報はもうすべて伝えました。今頃、あるチームが動き出してるはずです」と話す。
一部始終をテレビで見ていたダイロクの面々が、大急ぎで東京にある「エースマート」本社への緊急立入調査をするために動き出すと、ネット上には「ほんとに最高のチームじゃん!!」「フッ軽な公取委好き」「チームの絆が描かれてて素敵」などの投稿が続出。離れていてもチームとして見事な連携を見せるダイロクメンバーの姿に「最終回、胸熱」「こんなエモい展開あります!?」「泣ける展開」といったコメントも相次いだ。
経済活動における“公正”を守るために奔走する公取委の姿を描いた本作。最終回放送終了後には「ダイロクチームにまた会いたい!」「2期やってくれー!」「続編、映画とかあったらいいな〜」などの反響が寄せられていた。