今夜放送『監察医朝顔SP』 “生きた証”を探し続ける朝顔、第2シーズン最終回から1年半後が描かれる
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女優の上野樹里が主演するドラマ『監察医 朝顔 2022スペシャル』が、フジテレビ系にて今夜放送。上野のほか、時任三郎、風間俊介、山口智子らレギュラーメンバーが再集結し、連続ドラマ第2シーズン最終回から1年半後を描く。
【写真】第2シーズンラストの翌年夏が描かれる 『監察医朝顔SP』場面写真
同名漫画を実写化した『監察医 朝顔』は、主人公の興雲(こううん)大学法医学教室の法医学者・万木朝顔(上野)が解剖で遺体の謎を解き明かし、見つけ出した“生きた証”で生きる人々の心まで救っていきながら、東日本大震災で母・万木里子(石田ひかり)を失った悲しみを、父・万木平(時任)、夫で刑事の桑原真也(風間)、娘のつぐみ(加藤柚凪)ら家族と共に少しずつ乗り越えていく姿を描いたヒューマンドラマ。
今作は第2シーズンラストの翌年夏を舞台に幕を開ける。東日本大震災以降、里子の遺体と“生きた証”を探し続けた朝顔と平は、里子の遺体の一部と対面を果たした。終わりのない悲しみを互いに癒やしながら、次女・里美(中村千歳)が誕生し、一層にぎやかな日常を過ごす朝顔一家。しかし、2人の育児や認知症が進行した平の様子に、朝顔の心は落ち着かない。
一方、真也が異動先の神奈川県警から野毛山警察署へ戻ってくることに。歓迎ムード一色かと思いきや、昇任試験を経て警部となった真也が山倉伸彦(戸次重幸)の上司となり、強行犯チームでは気まずい雰囲気が漂っていた。
そんな折、朝顔たちのもとへ、同時にひき逃げされたとみられる男女の遺体の解剖依頼がくる。朝顔たちが事故現場に到着すると、高齢男性は所持品から身元がすぐに判明していたが、中年女性は靴すら見つからない状況。なぜ、同じ場所で同じタイミングで、2人は亡くなったのか? “生きた証”を探していく朝顔。この出会いが、彼女の人生に大きな影響を与えることになる。
そして物語のラスト、朝顔は平、真也、つぐみ、里美と陸前高田市へ。楽しい旅行のひとときを過ごしながら、朝顔はひとつの決断をするのだった。
ドラマ『監察医 朝顔 2022スペシャル』は、フジテレビ系にて9月26日21時放送。