【ランキング】デビュー40周年! 中森明菜の歴代シングル売上ベスト10を振り返る
第2位 「ミ・アモーレ」 累計売上:63.1万枚
1985年3月8日に発売された11枚目のシングルで、康珍化が作詞、ジャズ・ピアニストとして知られる松岡直也が作曲を担当。異国の雰囲気を感じさせるラテンアレンジの楽曲と、壮大なストーリーを描いている詞の世界観を中森が見事に表現。同年5月には異名同曲の(同じメロディで歌詞とタイトルを変更)「赤い鳥逃げた」12インチシングルとしてリリースするなど新しい試みで、両楽曲ともにオリコン1位を獲得。同曲で「第27回日本レコード大賞」で自身初の大賞を受賞している。
第1位 「セカンド・ラブ」 累計売上:76.6万枚
1982年11月10日に発売された3枚目のシングルで、デビュー曲の「スローモーション」を手掛けた来生えつこ・来生たかおの姉弟で作詞と作曲を担当。女性がもつ揺れ動く繊細な心情を描いた作品で、美しいメロディーを堪能できるバラードとなっている。作者の来生たかおをはじめ、徳永英明、稲垣潤一、水樹奈々など数多くのミュージシャンにカバーされてきた名曲。まだ幼さも残る中森の歌声が楽しめる一曲で、今でもファンに愛される作品となっている。
12月には新しいファンクラブを開設するという中森。「ゆっくりゆっくりになってしまうと思いますが、これまで支えてくださったファンのみなさまへの感謝の想いを原動力に歩き出す中森明菜をあと少しだけ見守っていただけると嬉しいです」と本人からコメントが発表されているが、また素晴らしい歌声が聴けることを楽しみにしたい。
※オリコン調べ(oricon.co.jp)/2022年9月19日付現在