【ランキング】デビュー40周年! 中森明菜の歴代シングル売上ベスト10を振り返る
1982年5月に「スローモーション」でデビューし、今年40周年を迎えた歌手の中森明菜。数多くのヒット曲を生み出し、その歌唱力の高さから“伝説の歌姫”として今でも人気を集めている。8月には公式ツイッターアカウントを開設し、再始動に向けたコメントを発表した。そんな中森のこれまでの歴史を振り返る意味で、現在までのシングル売上ランキングベスト10(オリコン調べ)を紹介したい。
【写真】8月に新設の公式サイトで公開・中森明菜の最新ショット
■第10位〜第8位 みんなが振りを真似したあの名曲がランクイン!
第10位 「禁区」 累計売上:51.1万枚
1983年9月7日に発売された通算6枚目のシングルで、YMOなどで人気となっていた細野晴臣が作曲、売野雅勇が作詞を担当。シンセサイザーをふんだんに使用したテクノポップで、中森の新たな魅力を発見できる一曲に。アジアでも人気となった楽曲で、後に台湾や香港の歌手によってカバーされている。
第9位 「DESIRE -情熱-」 累計売上:51.6万枚
1986年2月3日に発売された通算14枚目のシングルで、阿木燿子が作詞、鈴木キサブローが作曲を担当。パイオニアのCM曲として起用され、印象的なサビが好評となり大ヒットを記録。歌番組に出演する際は、ボブのウィッグに着物をアレンジしたモード系の衣装で登場、インパクトのある振り付けも話題に。いまでもカラオケで歌われる中森を代表する一曲となる。
第8位 「サザン・ウインド」 累計売上:54.4万枚
1984年4月11日に発売された8枚目のシングルで、作曲は安全地帯で大活躍していた玉置浩二、作詞は中森のシングルではおなじみの来生えつこが担当。後に、玉置がアルバム「Offer Music Box」でセルフカバーして話題となった。中森をモチーフとして作られたパチンコ機「CR中森明菜・歌姫伝説〜恋も二度目なら〜」で新録されている。