津田健次郎、『ザ・メニュー』日本版予告でナレーション「正体が気になって仕方ありませんでした」
関連 :
レイフ・ファインズとアニャ・テイラー=ジョイが共演する映画『ザ・メニュー』より、人気声優の津田健次郎をナレーションに迎えた日本オリジナル予告映像が解禁された。
【動画】津田健次郎のイケボがサスペンスの世界へいざなう 『ザ・メニュー』日本オリジナル予告
本作は、『ノマドランド』『フレンチ・ディスパッチ』のサーチライト・ピクチャーズが贈る、風刺と笑いのスパイスに彩られたサスペンス作品。
太平洋岸の孤島を訪れたカップルのマーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)とタイラー(ニコラス・ホルト)。お目当ては、なかなか予約の取れない有名シェフ、ジュリアン・スローヴィク(レイフ・ファインズ)が振る舞う極上のメニューの数々。ただそこには想定外の“サプライズ”が添えられていた… 。
監督は、HBOのドラマシリーズ『メディア王~華麗なる一族~』で本年度ゴールデングローブ賞3冠(作品賞、主演男優賞、女優賞。いずれもテレビドラマシリーズ部門)に輝いたマーク・マイロッド。製作は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ドント・ルック・アップ』のアダム・マッケイが務める。
日本オリジナル予告映像は、マーゴとタイラーを含む選び抜かれた12の客が孤島の高級レストラン・ホーソンを訪れるシーンから始まる。気品あふれる雰囲気の中、提供される極上のメニューとは裏腹に、シェフ・スローヴィクの下で異常なまでに統率が取れたスタッフたちと徐々に浮かび上がる不穏な影の数々。誰もがとりこになる極上の美食をそろえた命がけのフルコースが始まる。果たしてレストランに隠された秘密とミステリアスなシェフの正体とは? 衝撃の結末を予感させる映像となっている。
予告映像のナレーションを担当した津田健次郎は、本作について「サスペンスの鉄則である、孤島、逃げ場がない、訳ありの12人、という王道の設定から、グイグイ引き込まれますよね。王道を押さえながらも、“料理”というモチーフを得て、更に進化したこの映画のサスペンスをぜひ劇場で堪能してほしいと思います。僕もナレーションをやりながら、コックたちを軍隊のように一糸乱れず従える、シェフのキャラクターの正体が気になって仕方ありませんでした。僕もぜひ映画館でその謎を突き止めたいと思います」とのコメントを寄せている。
また、映画好きを公言する津田は「出演者の中では、レイフ・ファインズのファンなんです。イギリス俳優の上品さと美学があって、今回のシェフ役にも一味違う、格を感じますよね」とレイフへの熱い思いも語った。
映画『ザ・メニュー』は、11月18日より全国公開。