『28年後...』続編はシリーズ史上最も恐ろしい“衝撃作”に 日本版予告&ポスター&場面写真解禁
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映画『28年後...』の続編『28年後... 白骨の神殿』(2026年1月16日公開)より、日本版予告&ポスタービジュアル、場面写真が解禁された。
【動画】ケルソン(レイフ・ファインズ)の白骨神殿に足を踏み入れる、謎の金髪集団 『28年後... 白骨の神殿』日本版予告
本作は、アカデミー賞(R)監督ダニー・ボイルとアカデミー賞(R)ノミネートの脚本家アレックス・ガーランドがタッグを組んだサバイバル・スリラー映画『28年後...』の続編。
28年前、人間を一瞬で凶暴化させるウイルスがロンドンで流出し、多くの死者を出した。ウイルスを免れた孤島ホーリーアイランドで生まれ育った少年スパイク(アルフィー・ウィリアムズ)は、本土で生き延びていたドクター・ケルソン(レイフ・ファインズ)と出会う。そして最愛の母の死を経て、父(アーロン・テイラー=ジョンソン)が暮らすホーリーアイランドを離れ、ウイルス感染が蔓延するイギリス本土で一人生き抜く決意を固める。
前作のラストで、感染者に襲われかけたところを、ジミー・クリスタル(ジャック・オコンネル)率いる全員金髪の暴力的なカルト集団“ジミーズ”に救われたスパイク。しかし、彼に与えられたのは救済ではなく、救いのない世の中で待つさらなる絶望だった―。
この度解禁された日本版予告では、SF作家アーサー・C・クラーク(「2001 年宇宙の旅」)が1964年にBBC番組『ホライゾン』で語った未来予測の言葉と共に、ドクター・ケルソン(レイフ・ファインズ)が人骨を積み上げた塔<白骨の神殿>の地下空間で暮らす様子や、身体が大きく凶暴な感染者アルファと対峙する姿、紫の衣装に金の装飾品を身に着けたジミー(ジャック・オコンネル)率いる謎の金髪集団<ジミーズ>が罰と恐怖により人間を支配する様子などが映し出されている。
ケルソンが暮らす<白骨の神殿>に踏み入れるジミーズ。彼らとケルソンの繋がりは? 彼らがケルソンを追う目的は? 不気味な笑みを浮かべながらジミーが語る「準備はいいか?」という言葉の意味とは? 炎に包まれる白骨の神殿で佇むドクター・ケルソンの姿は、何かの儀式なのか? その叫びは、どこへ向かうのか―。
ポスタービジュアルは、炎に包まれる白骨の神殿を背景に、レイフ演じるドクター・ケルソンが天を仰ぐ異様な姿を捉えたもの。左右には「恐怖こそが、新たな信仰」というキャッチコピーが配置されている。
ダニー・ボイルとアレックス・ガーランドが前作で描いたのは、ウイルス感染によって「人間が、人間ではなくなる世界」だった。そして続編について、ニア・ダコスタ監督は「<人間>にとって最大の脅威は<感染者>ではない。人間の<非人間性>こそが、最も恐ろしいものとなり得るのだ」とコメント。シリーズ史上最も恐ろしい “悪の本質”を描く衝撃作を作り上げた。
映画『28年後... 白骨の神殿』は、2026年1月16日より日米同時公開。

