生田絵梨花、『Dr.コトー診療所』出演に「身震いしております」
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生田絵梨花が26日、都内で開催された映画『Dr.コトー診療所』製作報告会見に出席。自身初となる看護師役を演じた生田は「身震いしております」と心境を明かし、柴咲コウとの共演についても語った。
【写真】生田絵梨花「身震いしております」 『Dr.コトー』キャストと会見に登場
本作は、東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡)と、島の人々との交流を通して命の尊さを描いた国民的ドラマの映画化。会見には主演の吉岡秀隆はじめ、柴咲、生田、大塚寧々、高橋海人(King & Prince)、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督も出席した。
コトー(吉岡)と彩佳(柴咲)とともに志木那島診療所で働く看護師・西野那美を演じる生田は「まずはコトーの登場人物の皆さんと同じ空気を吸って、志木那島の診療所で看護師として、一員として奮闘できたことが本当に幸せだったなと思います。撮影中は緊張とかを忘れさせるくらい、皆さんが温かく自然体に迎え入れてくださって。そのおかげで楽しみながら学ぶことができた日々だったんですけれども、今こうして改めてすごい場所に入らせていただいたなっていうことを実感して、再び身震いしております」と感慨深げにコメント。
一方、『Dr.コトー』をいま届ける意味について聞かれた吉岡は「やっぱり、こういう先生にいてほしいって思うんですよね。こういう時代になったからこそ余計、僕自身もそう思えるようになったし、あの頃はなんだか無我夢中でやっていたことが、今になってみると、改めてあの時本当にみんなと一緒に同じ汗と同じ涙を流して本当によかったなという風にも思える作品になったっていうことですかね。僕自身にとっても、とても大事な役と作品であります。皆さんが新しい役を吹き込んでくれた作品であり役なので」と思いを語った。
柴咲との共演について質問を受けた生田は、彩佳と那美が会話するシーンに言及。「モニターを見た時に、こんな感じで彩佳さんが見守る那美っていうのは、やっぱりすごくたくましくなきゃいけないなとか、彩佳さんにどんな時もついていったりとか、何かできることがあったらすぐ行動できる人じゃないといけないなっていうのを、柴咲さんが演じる彩佳さんの表情から、私はヒントだったり閃きみたいなものをたくさんいただきました」と振り返っていた。
映画『Dr.コトー診療所』は、12月16日より全国公開。