松下洸平、写真集に向け体作り 久しぶりに食べた白飯に感動「涙が出そうに」
俳優の松下洸平が30日、ファースト写真集『体温』の発売記念記者会見に出席。撮影のためにした体作りを振り返った。
【写真】松下洸平、発売記念記者会見でのニコニコ笑顔
本作は「旅先での出会い、そして再会」をテーマに、物語が生まれる瞬間をフォトグラファー酒井貴生氏が撮り下ろし。ナチュラルな感動、無邪気な笑顔、せつない時間、色気を感じる肉体美まで、これまで見たことのない松下のさまざまな表情を切り取り、一冊に凝縮した。
本作には松下の鍛え上げられた肉体美も収録。松下は「一生残るもので、海に入るシーンもあったのでせっかくならベストな状況で撮影に臨みたいと思って、4ヵ月くらい地道にトレーニングをしました」と回顧。もとが細いので、減量ではなく体重を増やす作業をしたという松下は「舞台とドラマを両方やっていた時期で、『とにかくお腹がすいてはいけない』というトレーナーさんの指導がありました」と話し「家で鶏胸肉を茹でて、それをタッパーに入れて。朝昼晩、お腹がすいたら食べられるようにしました。食事というより作業でしたね(笑)」と振り返った。
松下はトレーニングを通じて「変わっていく自分が楽しかったですし、目標があると人は変われると実感しました」と告白。続けて「目標を失った今、どうこの体と向き合えばいいのか…模索しています。鏡を見るたびに、写真集を見るたびに『あの頃が懐かしいな』って」と笑った。
本作は2泊3日で沖縄県にて撮影。松下は「体を見せるカットは1日目で撮り終わったので、1日目が終わってみなさんと食事をしたときに4ヵ月ぶりぐらいに白いごはんを食べました」と思い返し「涙が出そうになりましたね。『うめぇ〜!』って言いました」と久しぶりの白飯に感動したことを明かした。
松下は女性グラビア誌「anan」2321号で表紙とバックカバーの両方に登場しており、松下は「コンビニで自分で買いました」と告白。店員からの反応を聞かれると「レジの方が『今日この本めっちゃ売れてんのよ』って言ってくれました」と笑顔を見せ「なんとも言えない顔で買いました(笑)。うれしかったです」と語った。