『チケット・トゥ・パラダイス』、ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーがキレッキレで踊る本編映像解禁
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現在公開中の映画『チケット・トゥ・パラダイス』より、ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが、1990年代の大ヒット曲でノリノリのダンスを披露するユーモラスな場面を切り取った本編映像が解禁された。
【動画】ジョージとジュリアがバブリーなダンスを 映画『チケット・トゥ・パラダイス』本編映像
本作は、ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーという豪華2大スターの共演で贈る、美しいバリ島が舞台のハートフルなトロピカルリゾートコメディ。2人は『マネーモンスター』(2016年)以来の共演となる。監督は、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のオル・パーカー。
夫婦生活をたった5年で終えながらも、ひとり娘のためだけに20年間「家族」という関係をつづけてきたジョージア(ジュリア)とデヴィッド(ジョージ)。そんな2人が、卒業旅行先のバリ島で出会ったばかりの青年と恋に落ちスピード婚しようとする娘リリー(ケイトリン・デヴァー)を止めるため、共にバリ島に飛び立つことに。自分たちと同じ過ちを犯して欲しくないと願う2人は不仲から一転、“一時的な休戦協定”を結びさまざまな方法で娘の結婚を止めるべく画策するが、やがて人生で本当に大事なことに気付いていき…。
このたび、ジョージとジュリアがノリノリで踊りまくる場面を収めた本編映像が解禁。娘の結婚を阻止しようとバリ島に乗り込んだジョージアとデヴィッドは、娘たちとともに市場の居酒屋で飲むことに。普段は文句を言い合い互いに憎み合う2人もお酒が入って上機嫌となり、娘カップルにビアポンの戦いを挑む。
そんななか、一緒にいたリリーの親友レン(ビリー・ロード)が気を利かせて「この2人の世代の曲ない? 懐かしの青春ソングを」とDJにリクエスト。すると、1990年に空前の大ヒットとなったC+C ミュージック・ファクトリーの「Everybody Dance Now」が流れ出し、デヴィッドのテンションはマックスに。時代遅れの動きながらも本人はご満悦の様子でノリノリのダンスを披露し、ジョージアも一緒に踊り出してしまう。
そんな姿を目にしたリリーは「ダメよ。パパ調子に乗らないで」「みんな見てる。笑われてるよ、止めなくちゃ」と赤面。レンも「動きが古すぎる。化石だよ」とあきれ、リリーは「パパに隕石をぶつけたい」と頭を抱える…。
このユーモラスなシーンについて、ジュリアは「大勢のキャストを巻き込んだ思いきり楽しいシーンだったから。踊り方については、一応、事前に打ち合わせをしたんだけど、当日はその場で思いつくままに踊ったの。だからテイクのたびに違っていた。とにかく暑かったし、汗だくになったし、しまいにはヘトヘト。おまけにジョージが面白いから笑いすぎて、頬が痛かったわよ!」と、大いに楽しんだことを明かす。
パーカー監督も「あの撮影ほど楽しい経験をしたのは、生まれてこの方なかったな。ジョージにしてもジュリアにしても、スクリーンであんなに羽目を外した姿を、皆さんも初めて観るんじゃないかと思う。あのシーンで2人は大学時代に戻ったような気分でダンスしているんだけれど、ジョージとジュリアは実際に昔から友達同士だったから、学生時代にも友達だったんだろうと容易に感じていただけるはずだ。きっと若い頃にああやって踊って、ああやって遊んでいたんだろうって。それほどまでに楽しくて説得力のあるシーンだと言える」と自信たっぷりに語っている。
映画『チケット・トゥ・パラダイス』は公開中。