『舞いあがれ!』スワン号、空へ 舞の涙に視聴者もらい泣き「神回すぎる…」
福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第6週「スワン号の奇跡」(第28回)が9日に放送され、スワン号が空を飛び、舞(福原)をはじめとした「なにわバードマン」の面々の熱い青春が描かれると、ネット上には「舞ちゃんにもらい泣き」「神回すぎる…」といった反響が巻き起こった。
【写真】明日の『舞いあがれ!』場面カット 久留美(山下美月)は父・佳晴(松尾諭)からあるものを渡される
記録飛行当日。舞が目指すのは女性パイロットの世界記録15.44キロ。舞は仲間たちの期待に応えようと懸命にペダルをこぎ、スワン号は琵琶湖の空へ飛び出していく。
湖上では刈谷(高杉真宙)と由良(吉谷彩子)がボートに乗って追いかけ、無線で舞をサポートする。しかし、2キロを通過したところで無線が途絶えてしまう。無線が途絶えたことに気づいた舞は、孤独な機内で暑さと疲れに直面することに。
そんなとき風の音を聞いた舞は、蒸し暑い機内を少しでも風を通してやりたいという思いから部員たちが作ってくれた機体の穴に目をやる。そして舞の脳裏には、入部からパイロットとして空を飛んでいる現在まで目にしてきた、部員たちの熱い思いが駆け巡る。
部員たちの情熱に後押しされてペダルをこぎ続ける舞は、祈るように「飛んで…飛んで…」とつぶやき、汗と涙にまみれながら「みんなの夢背負ってんねん…こんなとこで終わられへん…終わられへんのに…」と悔しさをにじませる。
程なくして、スワン号は着水。記録は10分間の飛行で距離は3.5キロ。ボートに引き上げられた舞はただただ謝罪するばかりだが、そんな彼女を部員たちは優しく慰め、明るく健闘を称え、口々に感謝を伝える。
舞と仲間たちが過ごした熱い夏のクライマックスをエモーショナルに描いた第28回。放送後、ネット上には「舞ちゃんにもらい泣きしたわ」「15分間ずっと泣いてた」「最初から最後まで涙腺崩壊…」などの声が続出。さらに「最初から最後までずっと感動してた。神回」「今日の朝ドラ神回すぎる…」といったコメントや「なにわバードマン尊い…」「なにわバードマン!好き!朝から感動をありがとう」などの投稿も集まっていた。