松村北斗、『すずめの戸締まり』原菜乃華から人柄絶賛され照れ「本当に言葉が上手な19歳」
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俳優の原菜乃華、松村北斗(SixTONES)、深津絵里、染谷将太、花瀬琴音、新海誠監督が11日、都内で開催されたアニメ映画『すずめの戸締まり』初日舞台挨拶に出席。原と松村は公開を迎えた喜びや、互いに抱いている印象などを語った。
【写真】キュートな表情を見せる松村北斗
本作は、日本各地の廃墟を舞台に災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする、少女・鈴芽(原)の解放と成長の物語を描く。松村は鈴芽と旅する「閉じ師」の青年・宗像草太の声を務めている。
公開を迎えた思いを聞かれた原は「昨日はあまり眠れなかったくらい、本当に今日をずっと楽しみにしていました。この作品の言葉では到底表しきれないような素晴らしい魅力を、これからたくさんの方と共有できるのだと思うと、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」とコメント。松村は「最速上映を見てから今日ここに挑んでいるので、大変また『すずめの戸締まり』熱がふつふつと。ふつふつとじゃないな。もうグラグラと煮えたぎっている状態」と笑顔を見せた。
松村の印象を聞かれた原は「実写版・草太さん」と発言。「お声はそうですし、上品な雰囲気だったり仕草だったり。私なんかに対してもすごく丁寧に敬語で接してくださるところが、本当に草太さんのままだなと思います」としたうえで「私がいろんなところでお話させていただく機会が増えてきて。思っていることだったりを上手く言語化できなくて詰まってしまったりするときに、その思いみたいなものをすごく汲み取ってくださって、言葉にしていつもフォローしてくださるので。そういう聡明なところも、本当に草太さんと全く同じだなっていう風に思います」と共演を振り返った。
松村は「本当に言葉が上手な19歳ですよね」と白い歯を見せ、原の台詞の言い回しについて「語弊があるとあれですけど、キュンと来ません?」と発言。「すごく悲しいんだけど、かっこよさがあるというか。そこに心えぐられるような強さがある。そういう力を持っている方だなという印象です」と評していた。