戸田恵梨香＆永野芽郁の学生時代に「かわいい」の歓声 自身の母親への思いも明かす
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女優の戸田恵梨香、永野芽郁が15日、都内で開催された映画『母性』公開直前イベントに出席。戸田と永野は自身の学生時代を振り返り、現役女子高生からの質疑応答にも応じた。
【写真】高校生たちから歓声 戸田恵梨香＆永野芽郁が女子高でトーク
本作は、湊かなえによる同名小説の映画化。ある未解決事件の語り手となる母親・ルミ子（戸田）と、母に愛されたい娘・清佳（永野）が織りなす物語を描く。イベントは都内の女子高で開催され、戸田と永野は女子高生の大歓声に包まれながら登壇した。
自身がどんな学生だったか聞かれた戸田は「ず～っと笑ってるか、寝ちゃってるような学生でした」と明かし、会場から「かわいい」という声が相次ぐと「そうなんで～す」とお茶目に返して会場を沸かせた。一方の永野は「楽しいことが大好きで。あと走ることが好きだったので、休み時間はずっと校庭で鬼ごっこをしてました」と振り返り、これにも会場からは「かわいい」という黄色い歓声が飛んでいた。
本作の撮影を通じて、改めて母のどんなところが好きだと感じたのか質問された戸田は「子どもたちのためにすべての時間を使ってくれていたなっていう風に思うんですよね。自分のこととかじゃなくて、すべて子どもたちにっていう。そうやって一生懸命私たちと向き合ってくれていた姿を、大人になって考えてみると、本当に大きな愛情をもらっていたんだなっていうことに気づけて。本当に恵まれた環境で育ったんだなあと幸せに思いました」と感謝。
一方の永野は「小さい時から、やりたいことをなんでもやらせてくれたんですよ。私が面白い・楽しいって思うことを一緒に面白がって楽しがってくれる母だったので。親子ではあるけど、親子とはまた違う、愛情だけでつながっている関係性なのもあって、母を人間としてすごく好きだなあって」と白い歯を見せていた。
その後、学生から母の日にどんなものをプレゼントすればいいか、そして感謝の言葉をどう伝えればいいのかという相談を受けた永野は、自分がもらうとうれしい花束を贈ると返答。「真剣には言えないから『サンキューな』って渡します。『ママありがとう』って、ふざけないと本当に無理で。すごいお酒を飲んでたら言えるんですけど」と笑顔で話していた。そして、この日は学生が本作をイメージして描いたポスターを2人が受け取る一幕もあった。
映画『母性』は、11月23日より全国公開。
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