二宮和也主演『流星の絆』初配信スタート 錦戸亮&戸田恵梨香と共演、宮藤官九郎脚本の話題作
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二宮和也主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』の公開を記念し、二宮主演で2008年放送されたドラマ『流星の絆』の配信が、Paravi、TVer、TBS FREE、GYAO!、Yahoo!にて11月22日からスタートした。2023年2月19日までの期間限定で、同作の配信は初めて。
【写真】二宮和也主演『ラーゲリより愛を込めて』は12月9日公開
『流星の絆』は、2008年上半期小説部門売り上げNo.1を記録した東野圭吾による本格ミステリー小説を映像化。脚本家・宮藤官九郎が得意とする青春ドラマの要素を加え、二宮の主演、錦戸亮、戸田恵梨香らの共演で2008年にTBS金曜ドラマ枠にて放送された。
物語の中心は、小学生のときに洋食店を営む両親を何者かに殺された、有明功一、泰輔、静奈の3兄妹。高校卒業後、父と同じ調理師の道を志すが挫折し、現在はスタンドカレー店で働いている長男・功一を演じるのが二宮和也だ。功一は、3兄妹の中で最も両親が殺された事件の影響を受けており、家族への執着と社会に対する不信感を抱いている。両親を殺害した犯人を見つけることだけでなく、血がつながっていない妹・静奈を守ることにもこだわる責任感の強い人物だ。
バイトをしながら自分のやりたい事を探している次男・泰輔役は錦戸亮。行動力はあるが無計画な性格の泰輔は、功一が事件と向き合おうとしているのに対し、その呪縛から逃れようとしている。
兄2人とは血縁関係にない末っ子・静奈役は戸田恵梨香。兄2人からの精神的な自立を意識し始めた矢先、自分が2人とは血がつながっていないことを知り…。
ほか、3兄妹に対して遺族と刑事という関係を超えた感情を抱く刑事役で三浦友和、彼らと深く関わることになる洋食チェーンの御曹司役で要潤も登場する。
第46回ギャラクシー賞で「第3回マイベストTV賞グランプリ」を、主演・二宮は「個人賞」を受賞するなど、当時大きな反響を呼んだ『流星の絆』。劇中に登場する洋食店「アリアケ」の味をイメージした特製ハヤシライスと特製ビーフカレーがハウス食品からコラボ発売されるなど話題性に事欠かなかった。
ドラマ『流星の絆』は、Paravi、TVer、TBS FREE、GYAO!、Yahoo!にて11月22日から順次配信スタート。