渋谷TOEI、ラスト上映は『鉄道員』&『バトル・ロワイアル』

12月4日の営業をもって閉館する渋谷TOEI(東映の直営劇場)。最終営業日に「さよなら渋谷TOEI」と題し、ラスト特別上映を行うことが決定した。映画『鉄道員(ぽっぽや)』『バトル・ロワイアル』が開業69年の最後を飾る。
【写真】映画『バトル・ロワイアル』 主演は18歳(当時)の藤原竜也
1953年11月18日の開業以来、長らく親しまれた歴史にピリオドを打つと10月19日に発表した後、ツイッターのトレンドで「渋谷TOEI」が1位となるなど、閉館を惜しむ声が上がった。そこで、『鉄道員』『バトル・ロワイアル』が上映されることに。
『鉄道員』は、常日頃よりシニア層のファンから上映リクエストの要望が多い作品として、『バトル・ロワイアル』は本劇場が全国直営劇場のなかで興収第1位を稼ぎ出した記念すべき作品として、それぞれラストの上映作品に決定した。
今回の上映の入場料はワンコイン500円。渋谷TOEIのラスト上映をひとりでも多くの観客に見届けてもらいたいとのこと。座席指定券は、オンラインで12月1日24時より、劇場窓口では12月2日11時より発売開始。
渋谷TOEIのラスト特別上映「さよなら渋谷TOEI」は、12月4日開催。映画『鉄道員』は、11時30分より上映。映画『バトル・ロワイアル』は18時より上映。