西野七瀬、NHK正月時代劇『いちげき』で女郎役 追加キャスト6名&メインビジュアル解禁
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宮藤官九郎が脚本、染谷将太が主演を務めるNHKの正月時代劇『いちげき』(NHK総合/BS4K、2023年1月3日放送)の追加キャストとして西野七瀬、工藤阿須加、じろう(シソンヌ)、奥野瑛太、尾美としのり、杉本哲太の出演が発表された。併せて、メインビジュアルが解禁された。
【写真】工藤阿須加、じろう(シソンヌ)ら、主人公・ウシ(染谷将太)や一撃必殺隊の面々を取り巻く個性あふれるキャスト陣
本作は、永井義男の小説『幕末一撃必殺隊』を原案にした松本次郎の漫画『いちげき』を実写化。幕末期、江戸を騒がせていた勤皇浪士を自称する者や薩摩藩士による御用盗に対応するため、農民を集めて結成された特殊戦闘部隊「一撃必殺隊」の活躍を描く。幕末という時代のうねりの中で、必死に運命にあらがった人々を、脚本・宮藤官九郎が鮮やかに描く、笑いあり、涙ありの新春痛快エンターテインメント時代劇だ。
舞台は大政奉還直後の江戸。徳川滅亡を図り江戸城下でろうぜきの限りを尽くす薩摩藩士に対し、大規模な戦争を避けたい勝海舟は、会津藩の武士でも庄内藩の武士でもなく「村の力自慢」や「大男」、「村一番の速足」や「機転の利く小男」などバラエティーに富んだ百姓たちを寄せ集め、私設部隊を秘密裏に立ち上げる。多額の報奨金を目当てに集まったウシこと丑五郎(染谷)やイチこと市造(町田啓太)ら百姓たちは、初めて握る刀に動揺しながらも、元新選組隊士の島田幸之介(松田龍平)に特別な訓練を受け、日に日に成長。そして初陣。雄たけびとともに威勢よく出陣した百姓軍団の彼らには「一撃必殺隊」という名が付けられた。
このたび、新たな出演者6名が発表。主人公・ウシ(染谷)が出会う女郎・園役を西野七瀬、島田(松田龍平)と共に、一撃必殺隊に剣術を教える元新選組隊士・和田六郎役を工藤阿須加、御用党の首謀者・相楽総三役をシソンヌじろう、相楽と共に御用党を指揮する薩摩藩士・益満休之助役を奥野瑛太が演じることが決定。
さらに、島田と和田に陰で指示を出す勝海舟役を尾美としのり、ウシの宿敵となる最強の薩摩藩士・伊牟田尚平役を杉本哲太が演じる。
ウシの妹・チヨと瓜二つという園を演じる西野。「園は、一見すると大人の女性のようなイメージがありますが、年齢的にはまだ十代。監督ともお話しして、大人っぽくなりすぎず、ただ子どもでもなく、そのバランスを意識しつつ演じました。目の前ですごいことが巻き起こっていてもあまり取り乱すことがない、肝が据わっているところも園の魅力なのかなと思います」と役どころについて語っている。
正月時代劇『いちげき』は、NHK総合/BS4Kにて2023年1月3日21時放送。
※コメント全文は以下の通り。