“キントリ”チームがスクリーンに! 天海祐希主演、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』、来年6月公開
天海祐希が主演するドラマ『緊急取調室』のシリーズ集大成となる『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』が、2023年6月16日より全国公開されることが決まった。
【写真】『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』、キントリメンバーらおなじみのキャストが集結!
2014年1月より4シーズンにわたりテレビ朝日系で放送されたドラマ『緊急取調室』は、主演の天海演じるたたき上げの刑事・真壁有希子と、クセ者ぞろいのベテラン取調官たちが、取調室を舞台に一筋縄ではいかない犯人との“言葉の銃撃戦”を繰り広げ、事件の裏に隠された「真実」を暴く物語。全39話の平均世帯視聴率は13.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録。これまでに2回のドラマスペシャル、第4シーズンまで制作され、シリーズの歴史は2022年で8年目に突入した。劇場版の本作をもって、シリーズは完結となる。
被疑者を「マル裸にする」を信条に取り調べに臨む主人公の取調官・真壁有希子を演じるのは、天海祐希。さらに、おなじみのレギュラーメンバーも続投。痛快な会話劇と抜群のコンビネーションが魅力のキントリチームには、キントリ班の管理官としてチームを率いる梶山勝利役に田中哲司、刑事人生の大半をマル暴で過ごし、海千山千の経験で被疑者に相対する菱本進役にでんでん、チームきっての頭脳派であり、徹底した洞察力で相手を追い込んでゆく小石川春夫役に小日向文世。
そして、捜査一課の“もつなべコンビ”こと、渡辺鉄次役の速水もこみちと、監物大二郎役の鈴木浩介。ドラマ第3シーズン以降、キントリに臨時で在籍していた玉垣松生役の塚地武雅。さらには、刑事部長から副総監へ出世を果たした磐城和久役の大倉孝二と、日本を代表する実力派の名バイプレイヤーたちが、ドラマシリーズと同様に脇を固め、シリーズ史上最強の被疑者に挑む。
劇場版で最後に立ち向かう被疑者は、内閣総理大臣。この果てしなく巨大な敵に、キントリはどのような作戦で挑むのか? 例え相手がどんな立場でも、“真実のために突き進むキントリ”の信念を、劇場版ならではのスケール感で描く。
また、キャストとともにスタッフもドラマから続投。脚本は第1シーズンから完全オリジナルストーリーで手掛けてきた井上由美子。監督は、テレビ朝日の常廣丈太は、“キントリの産みの親”井上とともに、“キントリの育ての親”として、初の映画化であり、同時に最後のキントリとなる本作を監督する。
撮影は5月下旬からクランクイン、7月クランクアップした。
主演の天海は「キントリ、この映画が本当に最後です。長く一緒にいられた真壁有希子さんと離れるのもキントリメンバーと離れるのもとても寂しいですが、全てを宝物にして経験できた様々な事を自分の誇りにしたいと思います」とコメントしている。
『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』は、2023年6月16日より全国公開。
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