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“キントリ”チームがスクリーンに! 天海祐希主演、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』、来年6月公開

映画

■大倉孝二(磐城和久役)

 キントリの撮影は、いつも緊張との闘いだったように思います。私が演じてさせていただいた磐城という役は、並み居る先輩方を前に上司として、高圧的な態度で弁舌をふるい捲し立て、時には叱り飛ばす。緊張しないではいられません、これは。リラックスして撮影出来たことは無かったように思います、それは最後の映画の撮影まで。別に泣き言ばかり言いたい訳ではなく、そういう場に、いつでも緊張感を持たせてもらえる場に、長きに渡って立たせてもらえたことは、とても幸運だったと思います。緊急事案対応取調班、最後の活躍を楽しんでいただけたら幸いです。

■塚地武雅(玉垣松夫役)

 僕はシーズン3からの参加になりますが取調室で虚偽や黙秘を続ける容疑者を言葉だけの心理戦で自白させる展開。見応えのあるドラマだなと出演していながら毎回他人事のようにワクワクしていました。笑

 諸先輩方の重厚感溢れる演技と撮影を離れたところでの和気藹々とした雰囲気。どちらも凄く勉強になる時間でした。まぁ皆さん、それはそれは楽しい方々なのです。ただ本番は一転してシリアスに。このメリハリ! キントリの先輩方のようになるのが僕の目標です。物語としては何度も危機を乗り越えてきたキントリ。これがファイナル! 敵は巨大! 勝てるのか? そして玉ちゃんはお役に立てるのか? 視聴者の皆さん、出番です! うぇ〜い。

■でんでん(菱本進役)

 赤い毛氈(もうせん)の上を、緊張感いっぱいで歩きました、ようやくひな壇にたどり着いた時は、毛のない頭に冷や汗がにじんでいました、マスコミの何でもない質問にしどろもどろでした、何と答えたのかほとんど覚えてません、8年前の第1回キントリ制作発表の場でした。

 これが楽しい時間の幕開けでした。役者は役作りを大事にします。命です。なんとかしようと手探りで探していくのですが、最終的には共演者の皆さんの力が菱本に深く厚みを加えてくれたんです。お陰様でいい感じの菱本進像が出来上がったと思います。キントリのチームワークは最強ですね。8年間の結晶をどうぞ皆さん楽しみにしてください。

■小日向文世(小石川春夫役)

 大将の天海さんのもと、おじさん達が撮影現場でワイワイ楽しく世間話しながら、時々大将に睨まれて…8年間このドラマがシリーズとして続いた事、幸せでした。その集大成としての映画化。長い間皆で過ごしたあの取調室ともお別れです。これが見納めです…。是非ご覧になってください! 緊取のファンの皆様、長い間応援本当にありがとうございました。

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