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『どうする家康』語りは寺島しのぶ 息子・寺嶋眞秀も出演で“親子共演”

ドラマ

 松本潤が主演する来年1月8日スタートの大河ドラマ『どうする家康』の語りを、寺島しのぶが務めることが発表された。息子の寺嶋眞秀も、徳川信康の少年期(松平信康)を演じることが決まっており、“親子共演”となる。

【写真】寺嶋眞秀、『どうする家康』で大河ドラマ初出演 松本潤×有村架純の長男役

 第62作大河ドラマとなる本作は、脚本を映画『ALWAYS 三丁目の夕日』や、ドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)などで知られる古沢良太が担当し、新たな視点で歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く物語。徳川家康を松本が演じる。

 寺島はこれまで、『琉球の風』(1993年)、『八代将軍吉宗』(1995年)、『北条時宗』(2001年)、
『武蔵 MUSASHI』(2003年)、『龍馬伝』(2010年)、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)と、6作品の大河ドラマに出演。語りを務めるのは初めて。

 寺島は「お話をいただいて、真っ先に思ったのが、『私で大丈夫ですか?』でした。でも台本を読んでみたら、すごく楽しくて。画にきちんと沿ってい
る語りがあれば、全然違うことを言っている場面もあるんです。『さあ、どうやろう?』とワクワクしました。収録では、毎回、即興でお芝居をしているような感覚ですね。試行錯誤の連続ですが、私自身が楽しんでやっているので、それが語りににじみ出ていたらいいなと思いますし、私がやることで、少しでも作品にとってプラスになれば幸いです。皆さま、どうか広い心で聞いてやってください!」と意気込みを語った。

 制作統括 磯智明チーフ・プロデューサーは、「寺島しのぶさんにドラマの語りをお引き受け頂き、とても嬉しく思っております。寺島さんの語りは、激動の家康の生涯を語る上でふさわしい、力強くも繊細な感じになると、とても楽しみです。実は、寺島さんは語りの“中の人”にピッタリなのです。ナイーブな家康を、語りの方は強き神の子であると固く信じて止みません。語りの“中の人”とは一体、誰なのでしょうか? 劇中でいつか明かされると思います。寺島さんの声をヒントに、楽しみにお待ち下さい」とコメントを寄せている。

 大河ドラマ『どうする家康』は、2023年1月8日より、NHK総合にて毎週日曜20時、NHK BSプレミアム・BS4Kにて同18時放送(初回15分拡大)。

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