斎藤工が妊娠 上野樹里と共演した『ヒヤマケンタロウの妊娠』地上波放送決定
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俳優の斎藤工が主演し、Netflix にて全世界同時独占配信中のドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』(テレビ東京系/毎週木曜24時30分)が、2023年1月5日より地上波放送されることが決定。併せて主人公を演じた斎藤と、パートナー役の上野樹里からコメントが到着した。
【写真】思いがけない妊娠に戸惑う斎藤工&上野樹里 『ヒヤマケンタロウの妊娠』場面写真
坂井恵理による同名コミックを実写ドラマ化した本作は、男性が妊娠・出産する世界を舞台にした社会派コメディドラマ。「妊娠」をきっかけに、今まで見えなかった社会に潜むさまざまな問題に直面した主人公が、奮闘しながらも徐々に自分自身や周囲の人々を変えて成長していく姿を描く。
主⼈公の桧⼭健太郎役を斎藤、そのパートナー・瀬⼾亜季役を上野が演じるほか、筒井真理⼦、リリー・フランキー、岩松了、⾼橋和也らが出演。監督は『ブルーアワーにぶっ飛ばす』の箱田優子と、『ハローグッバイ』『望郷』の菊地健雄が務める。
“スマートに生きる”ことを信条に広告代理店の第一線で仕事をバリバリこなすハイスペック男子の桧山健太郎(斎藤)は、ある日突然、自分が妊娠していることを知る。彼のパートナーでフリーライターの瀬戸亜季(上野)も自分が親になることは考えていなかったため、想定外の出来事に2人は戸惑う。
紆余曲折を経て、桧山と亜希は出産を決意。しかしそんな2人は、社会から向けられる予想外の眼差しや妊娠によるキャリアの壁、そして“妊娠した男性”への偏見を身をもって体験することになる。
地上波での放送決定を受けて、斎藤は「男性妊娠と⾔う⼊り⼝から⾒える景⾊は、何処かあなたの⾝の回りの⼼当たりに繋がっていくのでは無いかと思います。どうぞお気軽にご覧頂けたら幸いです」とメッセージ。
上野は「妊娠に対して⽢くない社会の現実を軽やかに、⾒やすく描いている作品だと思います」とし、「今、⼥性が社会でどんな⾵に⽣きているか、妊娠をヒヤマが体験することで、この作品ならではの尺度から⾒えてくる、あるあるをたくさん感じてもらえたらと思います」と呼びかけた。
また、箱⽥監督は「⽇本のジェンダーギャップ指数の低さが話題の中、ヒヤマのドラマ企画が⽴ち上がり暫く経ちましたが、ここ数年で世の価値観が変化しつつあると感じている⽅も多いのではないでしょうか。『いや変わってないよ』も『変われないよ』も『でも変わりたい』も、このドラマを観ながら隣にいる誰かと話すと、より⾯⽩いのでは」、菊地監督は「気楽に⾒て楽しんでいただきつつ、今の⽇本における様々なことについて考えていただける作品なので是⾮ご覧ください」と、それぞれコメントを寄せている。
ドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』は、テレビ東京系にて2023年1⽉5⽇より毎週⽊曜24時30分放送。
※キャスト、監督のコメント全文は以下の通り。