『M-1』決勝3組の“明暗”分けたのは出囃子の変更？
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『M-1グランプリ2022』（ABCテレビ・テレビ朝日系）で優勝したお笑いコンビ・ウエストランドの2人が、21日放送のラジオ番組『パンサー向井の#ふらっと』（TBSラジオ／毎週月曜から木曜8時）にゲスト出演。『M-1グランプリ』についてトークを繰り広げた。
【写真】登場シーンに注目 『M-1グランプリ2022』ウエストランド決勝ラウンドのネタ
番組MCの向井慧とは、若手時代に共に『笑っていいとも！』（フジテレビ系）の隔週レギュラーに抜てきされ、苦労してきたという思い出話に花を咲かせたウエストランド。
『M-1』の話題に移ると、向井は「1stラウンドとファイナルラウンドで出囃子（舞台に登場する際に流れる音楽）の短さが違って」と振り返り、「あれでうまく出れてたのってウエストランドだけだった」と指摘。「ほかの2組はは出方が分からなくて、せり上がりの台から出るタイミングをうかがって、無音になるのを待ってから出てきた感じがして、ちょっと緊張感出たの」と決勝ラウンドを振り返った。
この真相について、井口浩之は番組のリハーサルの段階で出囃子が変わることは教わっていたと明かし、ほかのコンビは本番に向けて頭がいっぱいで「多分真面目に聞いていなかった」のではと推測。自分たちは2年前に出場し、9位と下位に沈んだこともあり、リハーサルも冷静でいられたのではないか、というのだ。相方の河本太も「こいつの真面目さが出たんですよ」と振り返っていた。
向井は「あれが意外と大きかった」「そういうちょっとしたところが明暗を分けたりとかあるのかもしれないね」と、1stと決勝で出囃子の違いを井口がきちんと把握していたことの大きさを語っていた。
河本が得意げに「けっこうリハーサルの段階で『ファイナルの出囃子はこれになりました』ってスタッフさんが念入りに言ってたんです。多分あいつらは聞いてなかったんです」と言い放つと、すかさず井口に「お前がエラそうにすんな！」とツッコまれていた。
