吉谷彩子&石井杏奈W主演 女同士の嫉妬と承認欲求が生み出す愛憎サスペンス『悪魔はそこに居る』配信決定
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小説投稿サイト「エブリスタ」で人気を博し、電子コミック配信サービス「めちゃコミック」でコミカライズされ、累計100万DLを突破した同名作品が原作の、Paraviオリジナルドラマ『悪魔はそこに居る』。この度、主演に女優の吉谷彩子と石井杏奈が決定。2023年2月より、Paraviにて独占配信されることも発表された。
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本作は、嫉妬や憎悪、悪意や狂気など、女性同士のコンプレックスやゆがんだ競争心と承認欲求が生み出す、ドロッとしていて、ヒリヒリ感のある愛憎サスペンス。
「可愛い」。外見だけでなく、中身もその言葉がぴったりの九条美園(石井)。真面目で優しい心を持つが、意地っ張りで可愛げのない今西詩(吉谷)。2人は1つ屋根の下で暮らすいとこ同士だ。ちょっとわがままだが甘え上手の美園は誰からも愛されるキャラクター。そんな彼女をうらやむ詩は、「美園みたいになれたらどんなに楽しいだろう…」と何度も心の中で願っていた。
そんなある日、詩は美園の裏の顔を知る。美園は巧妙な嘘をついて周囲の心を操り、詩の家族、友人、恋人までをも奪っていたのだ。家族であり親友だったはずの美園は、天使の顔をした、悪魔だったのだ。美園の本当の顔を知った詩は美園への復讐を誓う。一方、美園には幼少期から詩を恨む理由があり…。幼いころから互いへの羨望と嫉妬を抱き続けてきた真逆のタイプの2人。果たして詩は、恋を、そして人生を取り戻すことができるのか!?
吉谷はドラマのオファーに際し、「シンプルに面白そうだと思いました。ただ演じ方によっては良くも悪くもなる内容だと思ったので、相手とのバランスをしっかり考えながら演じなければならないと思いました」とコメント。
自身の役については「詩は、自分の感情をうまく表に出せず、すぐに我慢してしまう所があります。そのせいで空回りしてしまう事が多々ありますが、ちゃんと優しさをもっていて、すぐに自分より他人の事を考える人物だと思います」と分析し、W主演を務める石井の印象を「とても明るくて笑顔が印象的でした。現場中も杏奈ちゃんとずっと笑い合っていて、本当に楽しく、やりやすい現場作りをする方だなと思いました」と明かした。
石井も自身の役について「常に笑顔で人あたりが良く誰からも好かれる。でも、自分自身が抱えているコンプレックスに過剰に反応してしまうほどとても弱い子です。自分の思い通りにならないと気が済まない。自分よりも詩が幸せになることを許さない。歪んだ独占欲に縛られて生きている女の子です」と回答。
吉谷の印象については「優しくていつも笑顔でとても明るい方。ハードなシーンでも吉谷さんの笑顔に何度も何度も励まされました。夜が更けてくると見つめ合うだけでお互いに笑いが止まらなくなるほど、笑いのツボが似ていました」と回答。
最後に視聴者へ向けて「人は誰かと自分を比べる瞬間があると思います。そこに、妬みや嫉みという感情が芽生える時があり、それを我慢したり、自分への刺激に変えたりして、みんな前に進もうと努めています。この物語はそんな感情たちがたくさん出てきます。良くも悪くも自我を出し、自分と向き合い、成長していくお話です。同世代の方には特に響く作品になっていると思います!」とアピールした。
Paraviオリジナルドラマ『悪魔はそこに居る』は、Paraviにて2023年2月より独占配信。
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