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古田新太、大河ドラマ『どうする家康』出演決定 家康が会った最後の将軍・足利義昭役に

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 松本潤が主演する1月8日スタートの大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか)の追加キャストとして、古田新太の出演が発表された。室町幕府最後の将軍・足利義昭役を演じる。

【写真】大河ドラマ『どうする家康』キービジュアル

 大河ドラマ第62作の本作は、ひとりの弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。脚本家の古沢良太が新たな視点で徳川家康の生涯を描く。大河ドラマで家康を単独主役として描くのは、滝田栄主演『徳川家康』(1983年)以来40年ぶりとなる。

 国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河武士の熱意に動かされ、弱小国のあるじとして生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込んだ。待っていたのは死ぬか生きるかの大ピンチ。計算違いの連続。我慢の限界。後ろ盾もなく、豊かな国土もなく、あるのは個性派ぞろいの家臣団だけだった…。

 古田新太演じる足利義昭は、徳川家康が初めて京に上った時に、謁見した室町幕府15代将軍。将来、自分が将軍になるとはみじんも思っていない三河の田舎大名・家康にとって、はるか雲の上の人、異次元の人物だ。明智光秀を介して織田信長と通ずるが、のちに2人はたもとを分かつ。

 古田は自ら演じる足利義昭の印象を「ダメな人だったんだろうなと思います。嫌な感じの人が演じられたらなと思っています」と話す。

 古田の大河ドラマ出演は、『元禄繚乱』(1999年)の山村屋金兵衛役、『新選組!』(2004年)の有馬藤太役に続き、3作目となる。過去の出演について古田は「元禄はただただ楽しかったです。大金持ちの役だったので」と振り返った。

 脚本の古沢良太については「映画『エイプリルフールズ』でご一緒させていただきました。楽しい思い出でした」と語り、今作での共演者については「何より MJ(松本潤)さんとの共演が楽しみです」と話した。

 大河ドラマ『どうする家康』は、1月8日より、NHK総合にて毎週日曜20時、NHK BSプレミアム・BS4Kにて同18時放送(初回15分拡大)。

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