『アバター:WoW』、ゾーイ・サルダナらがキャラの“オリジン”を語る特別映像解禁
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現在公開中のジェームズ・キャメロン監督による超大作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』より、キャスト陣がキャラクターの“オリジン”を語る特別映像が解禁された。
【動画】スタッフ&キャストが『アバター:WoW』への想いを語る
本作は、全世界歴代興行収入第1位に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた革命的超大作『アバター』(2009年)の13年ぶりとなる続編。美しい海とそこに宿る生物たちの息吹、そして神秘の星パンドラの侵略を目論む人類と、先住民ナヴィとの激しい戦いと心を揺さぶる感動のドラマが、進化した映像美とともにエモーショナルに描かれる。
『アバター』の物語から約13年。神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイク・サリーは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。しかし、再びクオリッチら人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われ、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せることに…。
年末年始も本作の勢いは留まることなく、日本での興行収入が27億6496万円を突破し、総動員数1535530名を達成(1月5日時点)。さらに、全世界では興行収入15億1655万ドル(日本円で約2001億円)を突破。昨年話題となった『トップガン マーヴェリック』を抜き、早くも世界歴代興行収入のトップ10入りを果たし、2022年に公開された作品の中で全世界No.1の記録を樹立した。
今回、解禁された映像では、神秘的なパンドラの森、本作の舞台となる美しい海、そしてそこに暮らすナヴィたちの葛藤や成長がドラマチックに映し出される。
ジェイク一家の養子・キリを演じたシガーニー・ウィーバーは、プロデューサーのジョン・ランドーから“14歳の少女に向けた役作り”について聞かれると、「監督に言われた。“君の立ち振る舞いは14歳っぽいから問題ないよ”とね。多くの人の記憶にあると思うけど10代の頃は孤独感に悩むものよ。キリは森の中に居場所を見いだす。植物といるほうが落ち着くの」と語り、自身の幼い頃の記憶を参考にしながら役を作り上げたことを明かした。
母になったネイティリを演じたゾーイ・サルダナは、「強い女性に囲まれて育ったからその経験を作品に生かせてよかった。母になった今、ネイティリを演じるのは、まさに“内なる旅”だった。いい経験になったわ」と、族長の娘であり、母親でもあるネイティリに重なる部分があると語る。
前作に引き続きジェイク一家を翻弄するクオリッチ役のスティーヴン・ラングは、「“古い考えにとらわれた視野の狭いキャラクター”、それが前作のクオリッチだ。しかし、今作でナヴィに転生したことで視野が広がったんだ。任務達成に向けて猛進していた自分に疑問を抱くようになった。パンドラが彼を変えた」とその変化を解説する。劇中ではクオリッチの知られざる過去や心情の変化も描かれているが、彼に率いられた人間たちに追われるジェイク一家の行く末はどうなるのか?
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は公開中。
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