高岡蒼佑、格闘技デビュー2戦目も勝利 4度のダウンを奪い判定

格闘家、YouTuberとして活動する高岡蒼佑が7日、大阪・堺市で開催された「競拳22」(大阪・堺市産業振興センター)のダブルメインイベントとして行われた特別試合(2分×3ラウンド)に出場。権藤正一(若極連)と対戦し判定勝ちを収めた。
【写真】格闘技デビュー2戦目も勝利した高岡蒼佑
昨年6月開催「競拳21」で格闘技デビューを果たした高岡。続く第2戦となったこの日、会場にはドラマ『ROOKIES』で共演した俳優の市原隼人からの花束が届き、リングサイドには映画『クローズZERO』シリーズで共演した俳優の伊崎右典と伊崎央登が駆けつけた。
第1ラウンド、高岡は前蹴りを効果的に使いながら冷静に相手との距離をとる落ち着いた立ち上がりに。第2ラウンドは一転して、両者が激しい打ち合いを展開すると、権藤は2回のダウンを奪われることに。そして第3ラウンド、最後まで冷静に攻撃を繰り出した高岡が権藤から再び2度のダウンを奪い判定で勝利した。
試合後、リング上でマイクを握った高岡は、集まった観衆や主催者に感謝を伝えると「目の前の大切なことを、ちっちゃな幸せを感じてもらえれば、日本は元気になっていくんじゃないかなぁと思いますんで、こんな時代ですけど力強く生きていけたらいいなと思います」と語った。