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第75回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作、『CLOSE/クロース』今夏、日本公開&邦題決定

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映画『CLOSE/クロース』場面写真
映画『CLOSE/クロース』場面写真(C)Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022

 第75回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、第80回ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートされた映画『CLOSE』(原題)が、『CLOSE/クロース』の邦題で、今夏、日本公開されることが決まった。

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 監督を務めるのは、バレリーナ志望のトランスジェンダーの少女を描いた『Girl/ガール』が第71回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞し、鮮烈なデビューを飾ったルーカス・ドン。最新作となる本作では、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、グランプリを受賞。そして、1月10日(現地時間)授賞式が開催される第80回ゴールデングローブ賞では外国語映画賞にノミネートを果たし、第95回アカデミー賞では前作『Girl/ガール』に続き、国際長編映画賞のベルギー代表としての予備候補(ショートリスト)に選出されるなど、数々の賞レースを席巻中だ。

 海外の映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では94%フレッシュと高い満足度を記録し(2022年5月31日時点)、映画ファンからの絶大な支持を得る気鋭の映画製作・配給スタジオ「A24」が北米配給権を獲得したことでも注目を集めている。

 13歳のレオとレミは、学校でも放課後でも24時間ともに過ごす大親友。ある日、親密すぎるあまりクラスメートにからかわれたレオは、レミへの接し方に戸惑い、そっけない態度をとってしまう。気まずい雰囲気のなか、二人はささいなことで大げんかになり…。

 映画『CLOSE/クロース』は、今夏全国公開。

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