今夜放送! 高橋一生×橋爪功+本田翼『6秒間の軌跡』、3人の会話劇を捉えた場面写真公開
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高橋一生が主演、橋爪功と本田翼が共演する今夜スタートのドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』(テレビ朝日系/毎週土曜23時30分)より、3人の会話劇への期待高まる場面写真が公開された。
【写真】『6秒間の軌跡』で親子役を演じた高橋一生と橋爪功の場面写真
本作は、ある花火師がたどる不思議な日常を、圧倒的な会話劇で魅せるファンタジー・ホームコメディ。世代を超え、互いにリスペクトを送り合う高橋と橋爪が抱いていた、“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いが本作で実現。テレビ朝日ドラマ初出演となる本田翼がヒロイン役で参戦する。
舞台は、地方都市で代々続く煙火店(=花火店)。4代目となる父・望月航(こう)を橋爪、その息子・望月星太郎(せいたろう)を高橋が演じる。「すまん…」という一言を残して、父親が亡くなり、1人取り残された星太郎はひとり途方に暮れることに…。しかし数ヵ月後、死んだはずの父親が、当たり前のように日常に現れて…? 花火師親子の不思議な日常と、彼らと接して、影響を及ぼしていくひとりの女性の心の成長を描き出す。
本作の第1話は、夜空を彩る豪華絢爛な花火のシーンから始まる。実際に、今作のためだけに、ロケ地である山梨県で打ち上げられた花火を用いているからこその、美しさと迫力に満ちた映像美に注目だ。撮影に協力する本物の花火師が丹精を込めて作り上げたこの花火は、まさに“第2の主役”とも言える。
そんな花火を見守るのが、代々受け継がれてきた望月煙火店に生まれ、自身も花火師となった若き日の望月星太郎と、4代目で星太郎の父である航。星太郎は、夜空に打ち上がる花火と、大いに沸く観衆の歓喜の声に心を奪われ、思わず涙目になり興奮する。彼とって“花火師の原点”となった重要な場面だ。
また、今作のもう一つの魅力が、向田邦子賞を受賞した橋部敦子のオリジナル脚本による、好テンポな会話劇。先日行われた記者会見でも、「日常的なセリフの応酬なので、『うん』とか『おう』とかの相槌が意外と大事なんです」(高橋)、「会話のテンポが速く、セリフがトントントンって進んで行くんです。その会話に入り込まなきゃいけないんだけど、たまに『どこで入るんだっけ!?』ってなっちゃうんですよ」(橋爪)と、その難しさを明かした高橋と橋爪。何気ない日常の、リアルな親子の会話の応酬を、さすがの息の合った演技で魅せる。
そして一転、物語は非日常へ。死んだはずの航が、なぜか星太郎の前に姿を現わす。あらゆる場面で、様々な格好で神出鬼没に登場する航と、そんな彼にずれたメガネを直すことも忘れて翻弄される星太郎。さらには、ナゾの女性・水森ひかりが花火を上げてほしいと訪ねてきたことで、星太郎はさらに四苦八苦。しかも、彼女には航の姿は見えていないようで…。
土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』は、テレビ朝日系にて2023年1月14日より毎週土曜23時30分放送。