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アニメ映画『金の国 水の国』、渡邉こと乃、伊藤智彦、齋藤優一郎らマッドハウス出身クリエイター鼎談映像到着

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映画『金の国 水の国』(左から)伊藤智彦、渡邉こと乃、齋藤優一郎
映画『金の国 水の国』(左から)伊藤智彦、渡邉こと乃、齋藤優一郎(C)岩本ナオ/小学館 (C)2023「金の国 水の国」製作委員会

 本日1月27日公開となったアニメ映画『金の国 水の国』より、監督の渡邉こと乃をはじめ、制作スタジオ・マッドハウス出身クリエイターたちのスペシャルトーク映像が到着した。

【動画】渡邉こと乃、伊藤智彦、齋藤優一郎が『金の国 水の国』を語る

 岩本ナオによる同名漫画をアニメ化する本作は、隣り合う仲の悪い2つの国を舞台に、<金の国>の姫サーラと<水の国>の青年ナランバヤルが偶然出会い、国の未来のために“夫婦役”を演じているうちに恋に落ち…という物語。賀来賢人がナランバヤル、浜辺美波がサーラを演じる。

 スペシャルトークに集まったのは、現在もマッドハウスに在籍し、本作で監督を務めた渡邉こと乃、マッドハウスに在籍経験のある『ソードアート・オンライン』や『HELLO WORLD』の監督で知られる伊藤智彦、同じくマッドハウス出身の『サマーウォーズ』や『竜とそばかすの姫』などを手掛けたプロデューサーの齋藤優一郎の3名。

 伊藤監督、齊藤プロデューサーの両名は、後輩にあたる渡邉監督の手腕を絶賛。齊藤プロデューサーは、本作のラストカットの素晴らしさを挙げ、「こと乃監督のオリジナリティや、現代で描くべきテーマがこの映画にあることがはっきりしました」「監督がやりたいことを支配できている感じがすごくしましたし、肯定的に面白く拝見させていただきました」とコメントした。

 伊藤監督は「誠実に原作に向き合って作られているという印象を抱いたし、大画面で見るための映画になっている。後輩から優秀な監督が出てきたので、叩き潰さないと!(笑)」と独特の表現で称賛し、緊張していた渡邉監督に笑顔が浮かぶ一幕も。

 本作の大きな魅力の一つである、細部にまでこだわり抜かれた圧巻の美術にも言及。伊藤監督は、細かな装飾が描き込まれたカットの密度や労力の高さを挙げながら、「だからこそデカい画面で見る価値があると思うし、映画館で観る喜びの一つなので、大画面で観てほしい」と熱弁。齋藤プロデューサーは、主人公の一人であるサーラについて「たった一人の女性の決断が世界を変えるというダイナミックさは、映画館で感じるべき最大のテーマ」とその重要性をアピールした。

 第93王女という位の低さや、いわゆる絶世の美女とは異なる容姿から、最初はどこか諦めた心を持っている、等身大のヒロイン・サーラ。渡邉監督は「そんな彼女の心を関係なしに乗り越えてきてくれるのが、彼女のヒーローであるナランバヤル。だからサーラも一歩踏み出して、自分の大切な平穏な日々を守るためにがんばれる」と、もう一人の主人公ナランバヤルの存在の大きさにも触れつつ、「平凡な人たちが平凡なことを大切にすることできっと変わることがある」という思いを込めて本作を作り上げたことを明かした。

 さらに特別映像では、スペシャルトークでも話題に上がったヒロイン・サーラが活躍する本編シーンも公開されている。

 アニメ映画『金の国 水の国』は、1月27日より全国公開。

映画『金の国 水の国』トップクリエイターたちが語る~公開記念スペシャルトーク~

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