英キャサリン妃、真っ赤なコートでウィリアム皇太子とパレードに参加
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ウェールズのナショナルデー、セント・デイヴィッド・デーの3月1日(現地時間)、英王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃が、ウェールズ近衛連隊ウェルシュガーズとともにウィンザー城でパレードを行った。昨年12月に皇太子がウェルシュガーズの名誉連隊長に就任して以来、初めてのことだった。
【写真】着こなしが美しい キャサリン妃の真っ赤なコート姿
Peopleによると、この日キャサリン妃は、ウェールズの国旗のカラーでもある真っ赤なコートに合わせ、ハットとスカーフ、ブーツを黒でコーデ。ウェルシュガーズの冬のユニフォームに身を包んだウィリアム皇太子とともに、ウェールズの祝日をお祝いした。
会場に着くと夫妻はすぐに、隊員たちからウェールズのシンボルであるリーキ(西洋ねぎ)を渡され、聖デイヴィッドデーの伝統にならい胸に着けた。これは、ウェールズの守護聖人である聖デイヴィッドが、戦いの際ウェールズ兵に、敵味方を区別するためにかぶとにリーキを付けろと伝え、見事勝利を収めたのがはじまりとされている。
式典の後、夫妻は連隊とともに記念撮影を行い、隊員やその家族と交流。ウクライナ軍の訓練を支援するためイギリスに滞在しているロイヤル・オーストラリア連隊第5大隊のメンバーとも面会したという。