劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』、ゲスト声優・沢村一樹が海中アフレコに挑戦!? 新場面写真も解禁
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■沢村一樹(牧野洋輔役)
――はじめてオファーを受けたときの気持ち
正直に言うと、どうして僕にオファーを頂けたのかな…?と思いました。謎解きに関してはコナンくんもすごいと思うのですが、僕もドラマなどでたくさんの役を演じてきて謎解きが大好きなので、嬉しかったです。「僕でいいのかな…?」という気持ちが半分、「やった!!」という気持ちが半分でした。周りの人たちも僕自身以上の熱量で出演を喜んでくれたのですが、それがプレッシャーでもありました。
――本編アフレコについての感想(※すでに本編のアフレコは終了)
アフレコ台本がドラマの5倍くらいの辞書のような厚さがあって、セリフの書き方も全然違っていて、読み方が分からず、試行錯誤しながら読むことから始めました。声優のみなさんは本当にすごいなと感じます。アフレコ台本を頂いてからずっと緊張していましたが、本番は「上手くやろう」ではなく、「とにかく楽しむことが一番!」と思い、楽しみながらコナンくんの世界に入り込めたらいいなという思いで臨みました。アフレコが進むに連れてだんだん自分の声を俯瞰で聞けるようになっていけて楽しかったです! 監督やスタッフのみなさんに話すスピードや基礎の基礎から指導して頂きました。
――クセの強いエンジニアたちを強いリーダーシップで束ねる局長・牧野洋輔を演じる上で意識した点
僕の中ではリーダーというよりもバランサーという部分を意識しました。エンジニアたちがプレイヤーで、牧野が監督とまではいきませんが全体のバランスをとるのが仕事だなと感じたので、リーダーシップの中にもバランサーという部分を取り入れながら演じました。僕自身は現場であまりリーダーシップをとるタイプではないのですが、監督とはしっかりと意見を交わすようにしています。
――水族館での思い出
水族館と動物園は若い頃から大好きで、必ずと言っていいほど定期的にデートで行っていました! 自分が何もしなくても魚たちが楽しませてくれるので楽ですし、建物などの雰囲気もいいので。魚たちにとっては少し狭いかもしれないけれど、僕たちから見たら開放感があるので好きです!(ドーム型の水槽を前に)魚を下から見ることはあまりないので、楽しいですね! ひとりで来ていたら絵を描きはじめたりして、長い時間を過ごしてしまいそうです。青山さんに勝てる気がしないのでコナンくんの似顔絵は描けないかな(笑)。
――海中アフレコを終えての感想
この雰囲気の中で緊張感しかなかったです(笑)。
――ちなみに、過去に水族館でアフレコをしたことはありますか?
ないですよ!!(笑)いや、過去に3回くらいはやったかなぁ…? 冗談です(笑)。
――完成した本編を観ての感想
とにかく、コナンくんがカッコイイです!! 灰原哀ちゃんも素敵でした! なんか…素敵でした!! この年齢になってもまだキュンキュンできるんだなという発見がありました! 観て頂けたらみなさん同じ感覚を味わって頂けると思います。観終わった後にマネージャーと話をしていて、自分の声に違和感を感じるようなすごく不思議な感覚がありました。
――高山みなみさんが、沢村さんの緊張感が牧野の役柄ととてもマッチしていたと!
ありがとうございます! 牧野はパシフィック・ブイの新技術を初めて使用するという緊張感を持っているので、そういった視点ではしっかりと緊張感を出せたのかなと思います。