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『らんまん』酒造りへの思いを捨てない“綾”高橋真彩にネット同情「綾ちゃんも朝ドラヒロイン」

ドラマ

連続テレビ小説『らんまん』第7回より
連続テレビ小説『らんまん』第7回より(C)NHK

 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第2週「キンセイラン」(第7回)が11日に放送され、酒造りへの思いを語る姉・綾(高橋真彩)の姿に、ネット上には「可哀想」「綾ちゃんも朝ドラヒロイン」といった声が寄せられた。

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 入学初日から武家の子らにいじめられた万太郎(小林優仁)は、授業を放棄して帰ろうとする。門前で謎の男(寺脇康文)に「今こそ変わるときだ」と声をかけられ、心がざわつくのだった。

 一方、姉の綾は酒造りへの興味が抑えられず、当主だけが受け継ぐことのできる帳面を読みふけっているところをタキ(松坂慶子)に見つかってしまう。

 タキに叱られた綾は「ごめんなさい! つい…」と頭を下げつつ「知りたかったがです。お米を蒸したとこから、どうやって酒ができるがか」と訴える。そして幼い頃、酒蔵に入った時の記憶に触れながら「あの匂い、忘れられんで…あの時、たったいっぺんじゃったけんど、蔵に入った途端、何かが変わった」と打ち明ける。そして「ひんやりして、ふわったとした甘い匂い。それから何か生きている気配。蔵の中で何が起こりゆうがか知りとうて…」と酒造りへの思いを語るのだった。

 しかし、タキから「おなごは汚れちゅう。昔っからの決まりじゃ!」と改めて蔵への立ち入りを禁じられる綾の姿が描かれると、ネット上には「酒造りしたい!と思っても叶わないって可哀想」「時代的にどうしようもないんだけど、綾ちゃんが不憫」といったコメントや「綾ちゃんも朝ドラヒロインだなあ」「影の朝ドラヒロイン。彼女が峰屋を継ぐ未来が視える」などの反響も集まっていた。

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