『らんまん』“万太郎”神木隆之介、“逸馬”宮野真守と意気投合 視聴者爆笑「コントみたい」
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神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第4週「ササユリ」(第18回)が26日に放送され、ひょんなことから意気投合する万太郎(神木)と逸馬(宮野真守)の姿が描かれると、ネット上には「コントみたいでめっちゃうける笑」「面白い展開!!」といった反響が寄せられた。
【写真】明日の『らんまん』場面カット 万太郎(神木隆之介)はジョン万次郎(宇崎竜童)と対面
万太郎と竹雄(志尊淳)は、家を出た綾(佐久間由衣)を探しに高知へと向かう。綾がいたのは、自由民権運動の結社「声明社」の集会場。集会では、リーダーの逸馬が聴衆に、国民の自由と権利について訴えていた。
逸馬が演説の中で「われら人民はこれ以上、役立たずの雑草とバカにされ、いやしき民草と踏みにじられてはいかん!」と言い放つ。植物をバカにされたと感じた万太郎は思わず「そりゃあ違う!」と声をあげる。
むりやり演台に上げられた万太郎は「わしはただ、その…」と切り出すと「名もなき草らあは、この世にないき。人がその名を知らんだけじゃ」と応える。そして「どんな草やち、同じ草らあ、ひとっつもない! 1人1人みんなあ違う!」と高らかに主張する。
逸馬だけでなく、集まった聴衆が話に引き込まれていく中、万太郎は続けて「葉の形、花の色…そしてどこに生きるか! 天がお決めになったがかは知らんけど、まっこと、ようできちゅう!」と語ると、隣の逸馬は興奮した様子で「天賦人権!」と合いの手を入れる。さらに万太郎が「そうして根を張って生きるがじゃ!」と言うと、逸馬は「生存の権利ぃ!」と大声で応える。
植物について熱っぽく語る万太郎の話が自由民権運動とリンクし、いつの間にか逸馬と意気投合する姿が描かれると、ネット上には「草の話してるだけなのにコントみたいでめっちゃうける笑」「一周回って話が噛み合ってるwww」「自由民権運動と草のリンク面白い」などの声が続出。さらに「あら仲良くなった」「めっちゃ意気投合してて微笑ましい」「面白い展開!!」といった投稿も集まっていた。