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『らんまん』“逸馬”宮野真守、命がけの“ウソ”に視聴者感動「涙が止まらない」

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連続テレビ小説『らんまん』で早川逸馬を演じる宮野真守
連続テレビ小説『らんまん』で早川逸馬を演じる宮野真守 クランクイン! 写真:小川遼

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宮野真守

 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第5週「キツネノカミソリ」(第22回)が2日に放送され、逸馬(宮野真守)が万太郎(神木)を守るためにとった行動に視聴者は感動。ネット上には「涙が止まらない」「もう大号泣」などの声が集まった。

【写真】明日の『らんまん』場面カット 東京行きを訴える万太郎(神木隆之介)

 自由民権運動の演説会に参加し、リーダーの逸馬らと一緒に逮捕されてしまった万太郎(神木隆之介)。警官から厳しい取り調べを受けるものの、組織の一員ではない万太郎は、終始その事実を主張。しかし警官は万太郎の話を信じようとせず取り付く島もない。

 警官は万太郎を外へ連れていくと、そこには縄に縛られうなだれる逸馬の姿が。警官は乱暴に逸馬の首を掴むと、水が貼られた桶の中に彼の頭を突っ込み荒っぽく引き上げる。

 警官は逸馬の前に万太郎を座らせると「吐け!」と叫び「こいつも一味じゃと認めや…」とささやく。警官が逸馬に殴りかかろうとすると、万太郎は「言います! 言いますき!」と声を上げる。そして万太郎が意を決して「わ…わしは!」と言うと、それを制するように逸馬が「仲間じゃないき!」と絶叫する。

 そして逸馬は万太郎を見ながら「そいつは…ただあの場にいて、間抜けな顔しちょったき、えい金づるやと引っ張り上げただけや」と息も絶えだえに語りつつ「わしは、こういう甘たけボンが…この世で一番許せんがじゃあ!」と言い放つのだった。

 厳しい取り調べを受けた逸馬が万太郎を救うためにあえてウソをつく姿が描かれると、ネット上には「逸馬さんの想いに涙が止まらない」「朝から泣かせるじゃん」「逸馬さんでもう大号泣」といったコメントが続出。さらに逸馬役の宮野による壮絶な演技にも「宮野さん、迫真の演技」「うわぁ…すげぇ…マモさんの演技やば…」「マモの演技が鳥肌級」などの称賛が多数寄せられていた。

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