不気味すぎる! 『ミンナのウタ』ラジオ番組にかかってきた電話の音声を公開
清水崇監督のホラー映画最新作『ミンナのウタ』より、本日6月6日<恐怖の日>にちなみ、ラジオ番組にかかってきた不気味な電話の録音データ&場面写真が解禁された。
【動画】不穏なノイズの後・・不気味なメッセージが
本作は、大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版の『THE JUON/呪怨』で日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得、近年では『犬鳴村』など「村シリーズ」を手がけたJホラーの巨匠・清水崇監督の最新作となるホラー映画。一度聴いたら伝染する呪いのメロディーを奏でる少女・さなが引き起こす怪異を描く。
とあるアーティストグループのメンバーがメインパーソナリティーを務める若者に人気のラジオ番組。その番組の放送中に「不気味な電話がかかってきた」とラジオ局の担当スタッフから情報が。今回公開されたのはその時録音された音声データだ。
「2023年3月2日」と記載されたデータは約1分程で、開始数秒は不穏なノイズのみが流れ、声は全く聞こえない。しばらくすると少女の声で「カセットテープ、届き…ま…した…?」と聞こえてきた。どうやら声の主は番組宛てにカセットテープを送ったらしく、きちんとカセットテープが届いているか、確認の電話をしてきたようだ。途切れ途切れだがはっきりと聞こえるその声からは、カセットテープを届けたいという強い思いが伝わってくる。彼女がカセットテープを送り付けてきた目的とは?
このカセットテープには、あるメロディーが収録されている。偶然かもしれないが、この電話を受け、テープの中のメロディーを聞いたアーティストグループのメンバーの一人が、最近様子がおかしいのだという。
先日SNSでも話題となった“さな”に飛びつかれる恐怖映像の男性もまた、同じグループのメンバーであり、ひとり…またひとりと不可解な現象に巻き込まれているようだ。“謎の中学生・さな”からターゲットにされているアーティストグループや、この物語の全貌が明かされるのは約1週間後となる。
また、現在公開中の「さな」インスタグラム(@sana_minnanouta)では、投稿数は140を超え、400人を超えるフォロワーが“さな”の動向を見守っている。「タくさんタくさん」という言葉とともに投稿された、階段が永遠に下に続く映像や、猫や音楽室の写真の意味とは…。見覚えのある写真があったらご注意を。彼女はもうすでにあなたのすぐそばにいるかもしれない…。
映画『ミンナのウタ』は、8月11日より全国公開。