新旧ホラーヒロイン、夢の“恐”演！ 『ミンナのウタ』×『呪怨』対談動画が公開
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現在公開中の映画『ミンナのウタ』と上演中の舞台『呪怨 THE LIVE』のコラボ企画として、『ミンナのウタ』でGENERATIONSのメンバーを恐怖に陥れたJホラーのニューヒロイン・さなと、『呪怨』シリーズでおなじみのホラークイーン・佐伯伽椰子が対談する動画が公開された。
【動画】新旧ホラーヒロイン、夢の“恐”演！ 『ミンナのウタ』×『呪怨』対談動画
8月11日より公開した映画『ミンナのウタ』と、8月12日より開幕した舞台『呪怨 THE LIVE』のコラボ企画として実現した今回の対談。さなと伽椰子は、ともにJホラーの担い手である清水崇監督が生み出したキャラクターという共通点があるだけに、和やかな雰囲気での会話になるのかと思いきや、初めからお互いの中にある「私が最恐！」というプライドが激突した。
さな×佐伯伽椰子が対談
まずは椅子に座っての対談からスタート。しかし、うつむき加減でトボトボと会場に現れたさなに対して、伽椰子は体をくねらせた四つん這いの伽椰子ウォークでゆっくり参上。それをさなが無表情で見下ろしながら待ち受けるという不穏な構図となり、対談は開始早々ピリついたムードに。
対談では「あ゛…ぁ゛…」としか唸れない伽椰子に対して、さなが会話のイニシアチブを握る形となったが、そこは清水監督に「生粋のヤバい奴！」と評されるさな。ハリウッド映画界をも席巻したホラーヒロインの大先輩である伽椰子に対するリスペクトは皆無で「初めまして…『呪怨』でしたっけ？ ごめんなさい、映画見てないです…知ってはいるんですけど、怖そうで…」と失礼な発言を繰り出す。
伽椰子はこの世に強い恨みの念を持つ怨霊。一方のさなは自分の夢が怨念と化した化物。自身の呪いが持つパワーについて聞かれたさなは「パワーって、そんな…私は自分の歌をミンナに届けたいだけなんで」と謙遜しながら、「あ、伽椰子さんもよかったら唄ってくれませんか？」とまさかのリクエスト。これに伽椰子は「…ぁ゛ぁ゛ぁ゛…あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛…」と必死に喉を鳴らしてメロディーを口ずさむが、さなは「え…そんな歌じゃないし」と容赦なくツッコミ。伽椰子はしょげて歌をやめ、恨めしそうにさなを睨みつける。
さな×佐伯伽椰子が対談
「ホラーヒロインとして自身の勝っている点」を聞かれると、さなは「そもそも伽椰子さん、“本家オリジナル”じゃないですよね？ なんか白いから分からないけど」などと挑発し、「同じ清水監督でも、わたしの映画『ミンナのウタ』の方が新しいというか…これから公開の新作だし…『呪怨』って見たことないけど、もう20年以上昔の映画ですよね。わたし、まだ生まれてもないですし」と“ジェネレーション”攻撃。
だが伽椰子が唸るように抗議すると、さなはハッとしながら「えっ？ わたしって死んでるんですか？ 30年前？ あ、そっか…じゃあ…30年前に15歳ってことだから…まだ、今生きてたら、伽椰子さんと同い年ぐらいってことですよね…そっか」と急に親近感を見せる。これに嬉しくなった伽椰子はさなの肩を抱こうとするが、さなはその手を振り払い「むっちゃマウント取ってくるな、このオバサン」とつぶやき、ツンデレな態度を崩さない。
