エズラ・ミラー、『ザ・フラッシュ』プレミアで久々レッドカーペット登場
この数年、スキャンダルが続出していたエズラ・ミラー。自身が主演するDC映画『ザ・フラッシュ』のプレミアがついに開催され、久しぶりにレッドカーペットに姿を見せた。
【写真】個性的なマンバンヘア エズラ・ミラー、『ザ・フラッシュ』プレミアに登場
現地時間6月12日、米ロサンゼルスのオーベーション・ハリウッドにてDC映画『ザ・フラッシュ』のプレミアが開催され、エズラが騒動後初めてレッドカーペットに登場した。
この日エズラは、襟にフリルのついたクリーム色のシャツに、黒いモチーフの付いた白いジャケットを重ね、ボトムには黒いスラックスと同色のブーツ。長い黒髪はハーフアップのマンバンにし、一部を三つ編みにした個性的なスタイル。指先には赤いマニュキュアを塗り、ゴールドのリングをオン。プレミアにふさわしい華やかなルックでカメラの前に立った。
エズラは、2020年にアイルランドの路上で女性の首を締める様子を撮影された動画が流出。そして昨年3月にハワイのカラオケバーにて逮捕されたのを皮切りに、女性にけがをさせて再び逮捕されたほか、6月には18歳の娘を洗脳したと両親から接近禁止命令を申請されたことが発覚。昨年8月には、バーモント州の留守宅に侵入し酒瓶を盗んだとして、重罪住居侵入と軽窃盗罪でついに起訴された。同月エズラは謝罪声明を発表し、メンタルヘルスに問題を抱えているとし、ワーナーブラザースのサポートを受けて治療を開始した。
Varietyによると、エズラはプレミアで、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのCEOデイビット・ザスラフやワーナー・ブラザース映画グループのトップ、マイケル・デ・ルカとパメラ・アブディ、そしてDCスタジオのトップ、ジェームズ・ガンとピーター・サフランに対し、「寛大さと優れた判断力、そして事情を鑑みてケアしてくれた」と感謝を述べ、「これが結実し、今日につながった」と語ったそうだ。
なおスタジオは、本作のプロモーションに関し、エズラはこのプレミアのみに参加、レッドカーペットでは通常行われるメディアからの質問を受け付けないと予め発表していた。
映画『ザ・フラッシュ』は、6月16日より世界同時公開される。