GENERATIONSが本人役で主演&コメント到着! ホラー映画『ミンナのウタ』本予告解禁
清水崇監督のホラー映画最新作『ミンナのウタ』に、GENERATIONSが本人役で主演することが明らかになった。また、本作より本予告が解禁された。
【動画】GENERATIONSがホラー映画に挑戦! 映画『ミンナのウタ』本予告
本作は、大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版の『THE JUON/呪怨』で日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得、近年では『犬鳴村』など「村シリーズ」を手がけたJホラーの巨匠・清水崇監督の最新作となるホラー映画。一度聴いたら伝染する呪いのメロディーを奏でる少女・さなが引き起こす怪異を描く。
これまで謎に包まれてきた本作の新情報が解禁された。主演を務めるのは、人気ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBE(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)。全員が本人役でホラー映画に初出演する。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で“呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。
白濱は「ホラー好きなので、めちゃくちゃ怖くなるといいなと思って撮影しましたが、怖くて楽しめる映画が完成しました。清水監督が自由に演技させて下さり、本人役として出演したリアリティーのある作品となっています。ぜひ劇場に足を運んで、GENERATIONSがああなったりこうなったりする様子を楽しんで下さい!」と自信を見せた。
片寄は「メンバー全員が初めてのホラー映画出演で、しかも全員本人役ということが、GENERATIONSにとって新しい挑戦になりました。メンバーの素の表情の中で起きるぞっとした瞬間がたくさん詰め込まれた映画になっているので、ぜひ楽しんで頂けたら嬉しいです」とメッセージ。
小森は「個人的にお芝居の経験が今まであまりなかったので、たくさんの方に支えて頂きながら乗り切れました。刺激的で衝撃的でぞっとする、そんな作品になっているので、全てのシーンにご期待ください」と作品の魅力を語った。
佐野は「主演させて頂く映画が『ホラーです』と言われ、『あ、ホラー映画!?』とパニックになり、さらに“本人役で全員出演、監督は清水監督”と聞き、ますますパニックになりました(笑)。8月にちょっとでも涼みたいと思っているそこのあなた、本作は恐怖で極寒の地となりますので、ぜひ映画館へお越し下さい」とエピソードを明かした。
関口は「GENERATIONSがデビュー10周年の今年、これまでの活動ではなかった『ホラー』や『音楽』など色々なものを絡めた新しい作品としてお話をいただき、すごく嬉しかったです。 皆さんに楽しんで頂ける作品になりましたので、ホラーが苦手な方も少し勇気を出して映画館に足を運んで頂ければと思います」と期待を込める。
中務は「メンバーと一緒に芝居するのが恥ずかしいという気持ちや不安もありましたが、撮影はとても楽しく、すごく良い経験になりました。感情がジェットコースターのように激しく動く作品になっていますので、『ミンナのウタ』を観て色んな感情を抱いて頂き、楽しんで頂ければなと思います」と撮影を振り返った。
数原は「自分は俳優業はやらないので、主題歌で参加させて頂けるとお話をもらったとき、わくわくしました。GENERATIONSとして、恐怖・叫び・苦しみなど映画に寄り添ったエッセンスを取り入れて自分たちの歌声で一つの楽曲を作り上げることが初めてだったので、楽しかったです。みんなを『怖っ』と思わせたいなという想いで作った楽曲なので、ご期待ください」と手応えを語った。
解禁となった新ポスタービジュアルには、GENERATIONSメンバーらとともに、彼らのマネージャー・凛役を演じる早見あかり、謎を追う探偵・権田役を演じるマキタスポーツが、“さな”の恐怖に戦慄する表情も映し出されている。
併せて解禁された新予告編では、本作のストーリーも明らかにされている。小森がパーソナリティを務めるラジオ番組に届いた1本のカセットテープ。番組収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。探偵の権田は、マネージャーの凛に依頼されて調査を始めるが、メンバーの周りで次々と不可解な事件が起こり…。
新予告編はGENERATIONSのライブ映像から始まるが、ノイズとともに一転、「聞いてよ!!」の絶叫が響き渡る。清水監督の原点回帰を思わせる、背筋が凍るような不気味な映像により、メンバーたちが呪いのメロディーに取り込まれていく姿が描かれる。
また、“音楽”を呪いの元凶とした、視覚と聴覚に訴える体感型ホラーである本作の主題歌は、この映画のために書き下ろされたGENERATIONSの「ミンナノウタ」。カセットテープを再生することから始まるこの楽曲は、“さな”の想いを歌詞で表現。ピアノの旋律と力強いビートが重なるサウンドに、まとわり付く何かを振り払うような、想いを開放していく楽曲に仕上がっている。
さらに、本作のムビチケ前売券(デジタル映画鑑賞券)が、ムビチケのウェブサイトで本日6月15日より発売。購入者には2つのデジタル特典がある。
そして、6月29日〜7月9日に韓国で開催される富川ファンタスティック国際映画祭のクロージング作品として、本作のワールドプレミア上映が決定。英語タイトルは『SANA』となる。
映画『ミンナのウタ』は、8月11日より全国公開。