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二宮和也×波瑠共演『アナログ』予告編解禁 幾田りらが本作に感銘を受け、書き下ろし楽曲を提供!

映画

 二宮和也が主演し、波瑠がヒロインを演じる映画『アナログ』より、本予告と本ポスタービジュアルが解禁された。さらに幾田りらの書き下ろし楽曲「With」が本作のインスパイアソングに決定した。

【動画】幾田りらの優しい歌声にも注目 『アナログ』予告

 本作は、いつの時代も変わらない愛の原点=〈大切な人にただ会える喜び〉を描いたラブストーリー。二宮演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆき。喫茶店で出会ったふたりが交わした、たったひとつの大切な約束。「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく…。

 出会いは、行きつけの喫茶店「ピアノ」。デザイナーの悟(二宮)は携帯電話を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と連絡先を交換せずに週に一度、木曜日にピアノで会いましょうという約束を交わす。直接会うことでかけがえのない時間を丁寧に積み重ねていく、そんなふたりの関係性を、悟の親友の高木(桐谷健太)や山下(浜野謙太)らは「面白いかもな。時代に逆らったアナログな付き合い方」と温かく見守る。「幸せになりな」という母・玲子(高橋惠子)の言葉にも背中を押され、思いが募った悟はみゆきにプロポーズすることを決意。「来週、みゆきさんにちゃんとお話ししたい事があります」「私も、お話したいことがあります」翌週に会うことを約束し、笑顔で別れたふたり。

 しかし、約束のその日、彼女は現れなかった。その翌週も、翌月も…。彼女との在りし日を思い出し、孤独と喪失に包まれる悟。そんな悟を心配する大阪支社の後輩・島田(藤原丈一郎)や、友人たち。みゆきの姉・香津美(板谷由夏)からは「約束してほしいの。忘れるって」と言われるも、悟の意思は固く「どんなみゆきさんでも、みゆきさんに会いたいんです」と思いを口にする。みゆきが隠していた過去、そして秘められた思いとは―。

 悟の気持ちに寄り添い、予告編全編を彩るのは幾田りらによるインスパイアソング「With」。YOASOBIのボーカルikuraとしても活動する幾田が書き下ろし楽曲を本作に提供した。映画本編を鑑賞し、号泣したという幾田。その勢いでインスピレーションのまま書き上げ、さらに自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を紡いだ。

 劇伴およびインスパイアソングのプロデュースは、4人組バンドandropのVocal&Guitar・内澤崇仁が担当。バンド活動以外にも映画『サヨナラまでの30分』での音楽プロデューサーや、映画『君は月夜に光り輝く』の劇中音楽、蜷川実花の個展音楽などを担当する多才な内澤だが、劇伴全編を内澤崇仁名義で担当するのは今回が初となる。劇中で丁寧に描かれる登場人物の感情の機微を繊細にすくい取り、観客の心に優しく寄り添う劇伴曲を作り上げた。そんな内澤が幾田りらによるインスパイアソング「With」のプロデュースも担当することで、映画本編とインスパイアソングを横断し、映画『アナログ』の世界観を音楽面で強固に構築する。

 本ポスタービジュアルは、一筋の涙を流してほほ笑む悟と、無垢(むく)な笑顔を見せるみゆきの表情を切り取った。ラブストーリーにもかかわらず、恋するふたりは上下に分割して配置されており、「会いたい。たとえ何があっても。」というコピーとともに、やがて会えなくなってしまう悟とみゆきの運命を暗示する。

 映画『アナログ』は、10月6日より全国公開。

映画『アナログ』予告

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