佐藤健×長澤まさみ×森七菜が初共演、至極のラブストーリー紡ぐ『四月になれば彼女は』2024年3.29公開決定
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佐藤健、長澤まさみ、森七菜が共演する映画『四月になれば彼女は』が、2024年3月29日より劇場公開されることが決定した。
【写真】世界各地で紡がれる“至極の純愛映画” 『四月になれば彼女は』“東京”ビジュアル
『告白』『悪人』『怪物』など人間の本質に迫る作品から、『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は。』『すずめの戸締まり』など繊細で色彩豊かなアニメーション作品を企画・プロデュースし、2011年には藤本賞を受賞した川村元気。2012年に刊行した初小説『世界から猫が消えたなら』は、世界28ヶ国で出版され累計200万部を超えるベストセラーとなり、自らの小説を原作に脚本・監督を務めた『百花』は、第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した。
数々の話題作を生み出してきた川村の著書3作目となる小説を映画化した本作は、壮大なスケールで描かれるラブストーリー。なぜ10年の歳月を経て、初恋の人・春から手紙が届いたのか? 婚約者・弥生が姿を消した理由とは? 藤代が愛する人を探し求める“四月”が始まる──。
四月。精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森)から手紙が届く。“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、10年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランド。その後も世界各地から届く、春の手紙。
時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤)と結婚の準備を進めていた。けれども弥生は突然、姿を消した。「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」。その謎掛けだけを残して。
主人公の藤代俊を演じるのは、佐藤健。Netflix『First Love 初恋』、映画『8年越しの花嫁』、TVドラマ『恋はつづくよどこまでも』など切なさ溢れる作品から世の中の女性をときめかせた数々の大ヒット恋愛映画やドラマで主人公を演じてきた佐藤。あることをきっかけに姿を消した、愛する人の姿を探し求める繊細な役どころを演じる。
今回の映画化は、佐藤が原作を読んでいたことから実現した。川村も「最初から最後まで映画作りに伴走してくれた佐藤健さんに感謝したいです」とコメントしている。
藤代の婚約者・坂本弥生は、長澤まさみ。『コンフィデンスマンJP』シリーズで魅せた多彩な顔や『キングダム』での壮絶なアクションなど、確かな演技力で圧倒的な支持を得ている長澤が、『50回目のファーストキス』以来となる本格ラブストーリーで熱演する。
藤代が10年前に交際していた初恋の女性・伊予田春は、森七菜。Netflix『舞妓さんちのまかないさん』、映画『ラストレター』、そして映画『天気の子』と、是枝裕和監督、岩井俊二監督、新海誠監督にその才能を見出された森。TVドラマ『この恋あたためますか』や、現在放送中の『真夏のシンデレラ』の天真爛漫な存在とは異なり、ミステリアスで切なさを孕んだ役どころに挑む。
映画『四月になれば彼女は』は、2024年3月29日より劇場公開。
※キャスト&監督他のコメント全文は以下の通り。