北野武監督最新作『首』狂乱の戦国生きる“曲者ぞろい”の場面写真公開 純金仕様の「ムビチケGOLD」発売も決定
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第76回カンヌ国際映画祭「カンヌ・プレミア」部門に正式出品された北野武監督最新作『首』(11月23日公開)より、狂乱の戦国を生きる“曲者たち”を捉えた場面写真が解禁。併せて、純金仕様の「ムビチケGOLD」が発売されることも決定した。
【写真】北野武が羽柴秀吉、西島秀俊が明智光秀、加瀬亮が織田信長に! それぞれの野望を果たすため動き出す曲者たちの場面写真
本作は、北野監督が初期の代表作の1本『ソナチネ』と同時期に構想し、30年もの長きに渡って温め続けていた戦国スペクタクル映画。巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画の映画化だ。“本能寺の変”が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが全開する。
この野心作に、豪華&異色のキャストが集結。北野武自らが“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉を飄々(ひょうひょう)と演じ、織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀を西島秀俊が演じる。加瀬亮が狂乱の天下人・織田信長を怪演し、浅野忠信と大森南朋も秀吉を支える軍師・黒田官兵衛と弟の羽柴秀長をユーモアたっぷりに演じ切る。さらに、中村獅童が秀吉に憧れる百姓・難波茂助を演じ北野組に初参戦を果たす。そのほか、木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが歴史上の重要人物に独自のキャラクターでなりきっている。
このたび、それぞれの陰謀と秘めた野望に突き動かされ、信長の跡目を争う抗争を繰り広げる“曲者たち”を捉えた場面写真が解禁。
その中には、天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)と、信長を支える、明智光秀(西島秀俊)、羽柴秀吉(ビートたけし)ら狂乱の戦国時代を生きる名将たちが一同に介する場面が。自身の跡目の話を切り出す織田信長に、忠誠を誓った家臣たちは色めき立ち、自身の野望のため、そしてこの狂乱の世で生き延びるべく策略をめぐらす。そして大きな葛藤と戦いながらも、“本能寺の変”に向けて強大な渦に巻き込まれていく。
写真はそのほか、羽柴秀吉が不敵な笑みを浮かべ何かを企む姿、織田信長が不気味な笑みで明智光秀に声をかける場面などを収めている。果たして、普通ではない登場人物たちが追い求めるこの“首”にどれほどの価値があるのか。“世界のキタノ”が壮大なスケールで描く戦国エンタテインメント超大作に期待が高まる。
また今回、ムビチケの発売が決定。業界でも初となる純金仕様で、その名は【ムビチケGOLD】。7月28日より完全受注生産で発売がスタートするこのムビチケGOLDは、純度99.99%の純金1gを使用して制作されており、購入者は本作の最速試写会に招待するというスペシャルな内容だ(※ムビチケオンライン券も同時発売)。
さらに、本作を長い間待っていた観客に感謝の気持ちを込めて、「#首を長くして待て」Twitterキャンペーンを7月29日21時から23時まで期間限定で開催。本キャンペーンでは抽選で5名にムビチケGOLDをプレゼント。キャンペーンの参加方法などの詳細は、映画公式Twitterアカウントで確認できる。
映画『首』は11月23日より全国公開。