イーロン・マスクの息子「Xくん」、3歳にして天才？ グライムスがコメント
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カナダ出身のシンガーで、イーロン・マスクの元恋人としても知られるグライムスが、イーロンとの間に授かった子どもについて珍しく語った。
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グライムスとイーロンは、2018年にツイッター上でのやりとりをきっかけに意気投合し、交際に発展。2020年5月に「X AE A‐XII（エックス・アッシュ・エートゥエルブ）」くんが誕生し、2021年9月に一時破局するも、その後娘の「Exa Dark Siderae（※正しくはaとeの合字）l（エクサ・ダーク・サイディリアル）」ちゃんを代理母出産で授かった。
グライムスは今回、WIREDのインタビューで3歳の息子について、「Xはロケットについて詳しい」と語り、宇宙開発企業スペースXを創業した父イーロンの足跡を追っているとコメント。「クレイジーな話だけれど、息子は私よりも、ロケットのことを知っているんです。おもちゃを与えるのは止めました。正確に作られていないので、息子が怒るんです。小さいですが、エンジニアそのものです。その反面、宇宙への執着は、『これって健全な範囲？』と心配になるほどです」とXくんの天才の片鱗を語った。
イーロンのスペースX社では今年4月に宇宙船「スターシップ」の試験飛行を行い、打ち上げから数分で爆発に終わったが、3歳の少年には非常にショックだったようだ。「Xはスターシップの爆発を見て、3日間くらいPTSD症状（トラウマ）で精神的に不安定になりました」。「一時間ごとに起きてきて、『スターシップ…』と言うんです。私は背中をさすってあげなければなりませんでした」と振り返っている。
また、「Y」という愛称で呼ぶ娘のエクサ・ダーク・サイディリアルも、1歳半にしてすでに工学に興味があるそうだ。「ええ、娘も小さなエンジニアです。舶用工業が好きなんです。すごく変わってますよね」と語っている。
なお、世界から注目を集める起業家イーロンの子どもであることは、やはり「非常に強烈」なことだそうだ。「イーロンの息子であることは、他の子どもと同じではありません。私の家では少なくとも、クレイジーな倉庫のような環境や、クールなアートスペースのようでありたいと思います」と述べ、彼らが成長する過程でクリエイティブな環境を与えたいと述べている。
