『バービー』大ヒットでマーゴット・ロビーが受け取る報酬が莫大に! 約5000万ドル
世界で大ヒットを記録している実写版『バービー』。主演とプロデューサーを務めるマーゴット・ロビーが本作の成功で手にする報酬が、とんでもない額になるようだ。
【写真】マーゴット・ロビー、真っ赤な超ミニドレス姿
Varietyによると、『バービー』の大ヒットでマーゴットが手にするのは、興行収入のボーナスを含め、おおよそ5000万ドル(約72億7600万円)にものぼると、契約を知る3人の人物が語ったという。監督と共同脚本を務めたグレタ・ガーウィグも同様に、ボーナスを手にする可能性が高いそうだ。
マテル社の人気ドールを元に実写映画化した本作は、アメリカで7月に公開されて以来大ヒットを記録。北米だけで5億2630万ドル(約766億円)、世界では11億8000万ドル(約1717億円)もの興行収入を稼ぎ出している。これは、ワーナーブラザースの作品として『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』に次ぐ歴代2位の記録で、女性監督の作品としては、ジェニファー・リーがクリス・バックと共同で監督を務めた『アナと雪の女王2』を抑え、歴代トップ。公開から1ヵ月経つ今も、記録を伸ばし続けている。
マーゴットは、2014年に現夫トム・アッカリーと友人ジョシー・マクナマラ、ソフィア・カーとともに立ち上げた製作会社ラッキーチャンプ・エンターテイメントを通じて、本作をプロデュース。同社では、女性の物語をスクリーンで語り、女性クリエイターたちを支援することを目標に掲げ、『プロミシング・ヤング・ウーマン』や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』、Netflixのドラマ『メイドの手帖』などを手掛けてきた。『バービー』の成功は、同社の企業理念を達成するという面でも成功を収めたようだ。