『愛にイナズマ』松岡茉優・窪田正孝・佐藤浩市ら“どうしようもない家族”とクセ強キャラだらけの新場面写真公開
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松岡茉優と窪田正孝がダブル主演し、佐藤浩市や池松壮亮らが共演する石井裕也監督最新作『愛にイナズマ』より、クセ強キャラたちの熱いエネルギーを感じさせる新たな場面写真10点が一挙解禁された。
【写真】クセの強いキャラだらけ！ 『愛にイナズマ』新たに公開された場面写真
本作は、だまされて大切な夢を奪われた花子（松岡）と空気の読めない不器用な正夫（窪田）が運命的な出会いを果たし、10年以上音信不通だった花子のどうしようもない父（佐藤浩市）と、2人の兄・長男の誠一（池松壮亮）、次男の雄二（若葉竜也）の力を借りて、夢を奪った社会に反撃を仕掛ける物語。アフターコロナの世界を舞台に、不器用でも精一杯生きる人々を、愛と希望とユーモアをちりばめながら圧倒的熱量で描き出す。主題歌は、エレファントカシマシの「ココロのままに」。
共演にはそのほか、仲野太賀、高良健吾、趣里、MEGUMI、三浦貴大、鶴見辰吾、中野英雄、北村有起哉、益岡徹といった個性豊かな俳優陣が多数出演している。
長年の夢だった映画監督デビュー目前で、すべてを奪われた花子（松岡）。イナズマが轟（とどろ）く中、反撃を誓った花子は、運命的に出会った恋人の正夫（窪田）とともに、10年以上音信不通だった家族のもとを訪ねる。妻に愛想を尽かされた父・治（佐藤）、口だけがうまい長男・誠一（池松）、真面目ゆえにストレスを溜め込む次男・雄二（若葉）。そんなダメダメな家族が抱える“ある秘密”が明らかになった時、花子の反撃の物語は思いもよらない方向に進んでいく…。
このたび、“クセ強キャラ”たちの熱いエネルギーを感じさせる新たな場面写真10点を一挙解禁。その中には、幼い頃からの夢だった映画監督デビューを目前に控えた26歳の折村花子（松岡）が、自宅で机に向かい、一心不乱に筆を動かし夢に没頭する姿が。家賃の滞納により強制退去寸前となるなど社会の理不尽さに直面しながらも、常に前を向く花子にエールを贈りたくなるシーンだ。
さらに、正夫（窪田）が花子の父親である治（佐藤）を熱くハグする純真さが伝わるシーンや、赤いランプのバーで運命的な出会いを果たした花子と正夫が顔を寄せ合う場面、正夫のスマホ画像を花子と家族が取り囲み覗き込んでいるシーンなど、不器用でも懸命に生きる人々の一瞬をユーモアたっぷりに切り取っている。
写真にはそのほか、花子に必死に話しかける兄の誠一（池松）、ラウンジで取り巻きに囲まれる誠一の上司であるホテルの社長（高良健吾）、雑然とした部屋でゴロリと横になり思い詰めたように空を見つめる落合（仲野太賀）、花子に業界の常識を押し付けてくる原（MEGUMI）と助監督の荒川（三浦貴大）など、演技巧者たちがぶつかり合うシーンの数々も収めている。
映画『愛にイナズマ』は、10月27日より全国公開。
