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重岡大毅主演『ある閉ざされた雪の山荘で』、中条あやみ、西野七瀬、間宮祥太朗ら共演キャスト発表 特報も解禁

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 重岡大毅(ジャニーズWEST)が主演する映画『ある閉ざされた雪の山荘で』の追加キャストとして、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗の出演が発表された。併せてティザービジュアルと特報も解禁となった。

【動画】主演・重岡大毅に加え、中条あやみ、西野七瀬、間宮祥太朗らが参戦! 映画『ある閉ざされた雪の山荘で』特報

 本作は、東野圭吾が1992年に発表した同名小説を実写映画化。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、書籍発売当時大きな話題となった。ところが映像化については、トリックや人物描写の複雑さから不可能と長年思われていたことに加え、東野自身も「想像もしていなかった」と語るように、今回の実写映画化の仕上がりに不安を覚えていたことを明かしている。しかし試写での鑑賞後、東野は「それは全く杞憂でした」と言い切り、映画の完成度の高さを絶賛している。

 主人公・久我和幸を演じるのは重岡大毅。映画単独初主演となる本作では、オーディションに参加する俳優の7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”である久我を熱演。原作からはキャラクター性が異なる主人公を、“重岡ならでは”の表現に落とし込み、見事に演じ切った。

 メガホンをとったのは飯塚健。密室内で仕掛けられた複雑なトリック、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの心情、後半にかけて怒濤(どとう)の展開を見せる本作を高いクオリティーで描き切り、原作者の東野にも、「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめた。

 特報映像では、新キャストの中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗の役どころも明らかに。すでに明かされている重岡演じる唯一の“部外者”の久我以外の登場人物たちは、皆同じ劇団に所属する役者たちで、中条は役を奪われた女優・中西貴子、岡山はこじらせ怪優・田所義雄、西野は世間知らずのお嬢様女優・元村由梨江、堀田は勝気なワガママ女優・笠原温子、戸塚は優しい劇団リーダー・雨宮恭介、森川は圧倒的天才女優・麻倉雅美、間宮は劇団のトップ俳優・本多雄一と、一癖も二癖もありそうなキャラクターたちを演じる。

 ティザービジュアルでは、「全員役者、全員容疑者」というコピーと相まって登場人物たちの意味深な表情が印象的。また、主演の座をかけたオーディションへの招待状を手に持った、それぞれのキャラクター写真も公開された。

 飯塚監督が“もう一人の主人公”と表現するほど作品の鍵を握る重要な役を演じた間宮は、重岡が主演を務めることが出演の大きな決め手になったことを明かした上で、「バイタリティあふれるシゲを中心に同世代のキャストが集まり、学園ドラマを彷彿とさせる和気あいあいとした雰囲気で、楽しい日々になりました」と撮影の日々を振り返った。また、東野圭吾原作ということで、「この複雑に入り組んだ構造を映像という表現で可視化していくんだな、これは中々難しい事に挑もうとしているなと率直に思いました」と作品全体の印象を語りつつ、「一度目は初見の味を楽しんで頂き、味を知ったからこその楽しみ方が二度三度ある作品だと思います」と自信をのぞかせている。

 自身も東野圭吾作品の愛読者であるという中条は、登場人物が全員役者という設定で、同世代のキャストが揃った現場について「それぞれ個性が出ていて本当に劇団員の空気感が出ていたと思います」と振り返り、さらに、「ここでは誰が誰に何のために最高の嘘をついているのか。人の執念が集まっているこの山荘の中の世界をのぞきに来てください」と作品をアピールしている。

 西野は「完成した映画を観て、この作品は今までにない新感覚なサスペンスだと感じました。ミステリー要素も多く、登場人物の関係性も散りばめられているので、考察も楽しみながら観ていただけたら嬉しいです」と期待を寄せた。

 映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、2024年1月全国公開。

 新キャストのコメント全文は以下の通り。

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映画『ある閉ざされた雪の山荘で』特報

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