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第80回ヴェネチア国際映画祭で惜しみない大絶賛! エマ・ストーン主演『哀れなるものたち』来年1月日本公開

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 エマ・ストーンが主演する映画『哀れなるものたち』の日本公開日が、2024年1月26日に決定。併せて新ビジュアルも解禁された。

【動画】エマ・ストーン演じる美女ベラに身も心も奪われる 映画『哀れなるものたち』本予告

 本作は、スコットランドの作家アラスター・グレイ著の同名小説を、アカデミー賞最多10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して映像化。

 物語は、自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まる。よみがえったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれ、放蕩(ほうとう)者の弁護士ダンカンの誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。貪欲に世界を吸収していくベラは平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていくのだった―。

 主人公ベラを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞、ランティモス監督作品『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞助演女優賞ノミネートのエマ・ストーン。今回はプロデューサーとしても名を連ねるエマ・ストーンがヒロインを熱演した。また、天才外科医のゴッドウィン・バクスターを名優ウィレム・デフォー、ベラを誘惑し大陸横断の旅に連れ出すダンカンを『アベンジャーズ』シリーズのハルク役で知られるマーク・ラファロが演じている。

 現在開催中の第80回ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され、現地時間9月1日18時45分から公式上映がスタート。終映と同時に大歓声の“ヨルゴス”コールとともに、今年最長となる10分以上の鳴り止まぬ拍手とスタンディングオベーションが起こった。コンペの結果発表は9月10日未明に予定されている。

 さらに、翌9月2日にはテルライド映画祭で北米プレミアも行われ、映画批評サイトRotten Tomatoesでは100%Fresh(レビュー数33、9月4日現在)の評価を獲得。早くもアカデミー賞(R)最有力の声も響く。

 ポスタービジュアルは、ランティモス監督の唯一無二のセンスに加え、これまでなかった壮大なスケールとヒロイン・ベラの果てしなく広がる未来を予感させる、美麗かつ大胆なビジュアル。エマ・ストーン演じるヒロインの魅力や奔放さにほんろうされる男性たちが、ミニマムなサイズとなって描かれている。

 映画『哀れなるものたち』は、2024年1月26日より全国公開。

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