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主演・坂東龍汰×ヒロイン・西野七瀬『君の忘れ方』25年公開へ 恋人を亡くした青年が立ち直っていく様を描くラブストーリー

映画

映画『君の忘れ方』(左から)主演・坂東龍汰、ヒロイン・西野七瀬
映画『君の忘れ方』(左から)主演・坂東龍汰、ヒロイン・西野七瀬(C)2024『君の忘れ方』製作委員会

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坂東龍汰

西野七瀬

作道雄

 坂東龍汰が主演し、西野七瀬がヒロインを務める映画『君の忘れ方』が、2025年正月第2弾として全国公開されることが決まった。坂東は映画単独初主演。

【写真】写真家の松井綾音が撮り下ろした映画『君の忘れ方』イメージカット

 本作は、映画監督・作道雄が、亡き恋人とのラブストーリーを描いたオリジナル脚本を映画化。“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした構成作家の青年が、悲嘆の状態にある人に、さりげなく寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描いたラブストーリーだ。

 放送作家の森下昴(27)は、付き合って3年がたつ恋人と結婚間近。仕事の傍ら、結婚式の準備に追われていた。式で披露するための、思い出の写真をまとめていた昴。しかし夜になっても、彼女は帰って来なかった。「思い出し方がわかった時、君をちゃんと忘れることができる」。昴が経験する、不思議な出来事の数々。そして切なくも愛しい、追憶の日々とは―。

 主演の坂東は「作道監督の過去の経験も含まれた脚本を読ませていただき共感する部分が随所にありました。その世界観を丁寧に演じるために撮影前から監督と色々な話を重ねて良い準備期間をもって、いよいよクランクインします。自分なりの主人公を表現出来るように全力で悩み、答えを決めすぎず、力みすぎず、楽しみながら挑戦できたらと思います」と撮影への意気込みを語る。

 作道監督は「難しいテーマでしたので、脚本を書くのにとても苦しみました。いつもは悩むと、一人籠りがちになるし、今作も企画立ち上げの頃はそうでした」と脚本執筆を振り返り、「たくさんの意見や励ましをもらい、3年をかけて脚本を書き上げ、スタッフの力と支えで撮影を開始することができました。その経験はそのまま、人は辛い時に一人になりたがる生き物だが、人の中で生きていく道を消してはならないという、今作のテーマへ結び付きました」と作品に込めた思いを明かした。

 また、写真家の松井綾音が撮り下ろしたイメージカットも解禁された。

 撮影は東京で始まり、岐阜県飛騨市と高山市の雄大な自然を背景にも行われる。2024年度の国内公開、海外映画祭への出品を目指す。

 映画『君の忘れ方』は、2025年正月第2弾として全国公開。

 坂東、作道雄監督のコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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