岡山天音、菅田将暉、仲野太賀ら共演! 衝撃の実話を基にした『笑いのカイブツ』30秒予告解禁
岡山天音が主演し、菅田将暉や仲野太賀らが共演する映画『笑いのカイブツ』より、30秒予告とティザービジュアルが解禁された。
【動画】岡山天音が主演! 伝説のハガキ職人の半生を描く『笑いのカイブツ』30秒予告
本作は、“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の映画化。井筒和幸、中島哲也、廣木隆一ら名だたる名匠のもとで助監督を務め、ドラマ『ポイズンドーター・ホーリーマザー』(WOWOW)『サワコ ~それは、果てなき復讐』(BS‐TBS)などの演出を手掛けてきた気鋭・滝本憲吾がメガホンをとり、長編商業映画デビューを果たす。
15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負ける。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から「東京に来て一緒にお笑いやろう」と声をかけられて大阪から上京。必死になじもうとするが…。
主人公のツチヤを演じるのは、話題作への出演が続く実力派俳優・岡山天音。さらに、仲野太賀、菅田将暉、松本穂香と第一線で活躍する同世代の俳優たちが集結、驚異的なアンサンブルで物語へと引き込む。
世の中の不条理にもがき苦しみながらも笑いに猛進するツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿が観る者の魂に突き刺さる本作。今回解禁された30秒予告は、「おもろい、おもんない、中間の3つに分ける。で、1日寝かして次の日もう1回読むと、ほんまにおもろいか分かるようになってんねん」という、ツチヤのネタ投稿に対する強いこだわりがにじむ言葉から幕を開ける。そして、スマホの画面に映る「人間関係不得意」の文字、ツチヤが作家見習いとなったお笑い劇場で仲間と決裂する様子や、感情を爆発させる姿も切り取られ、波乱の展開を予感させる予告となっている。
ティザービジュアルは、鋭い目つきのツチヤ(岡山)が中央に大きく配置されたもの。その頭の上には「おもろいだけが、正しいんや」というコピーが添えられ、狂気的なまでに笑いを追い求めるツチヤの性格を表現している。その背景には、彼の才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズの西寺(仲野太賀)、その相方の水木(板橋駿谷)、全く異なる境遇ながらツチヤと意気投合するピンク(菅田将暉)、ツチヤが想いを寄せるヒロインのミカコ(松本穂香)の姿、さらにネタ帳や書き殴りのメモなども配され、細部までこだわり抜かれた作品の世界観とストーリーに期待がふくらむビジュアルとなっている。
映画『笑いのカイブツ』は、2024年1月5日より全国公開。